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エスニックなフーディー君

フーディーなんて、カッコつけちゃいました。
いわゆる、パーカーですね。
本来は、パーカーとフーディーって明確な区分けがあるんですが、その話はまたいずれ。


若い頃は、

エスニック調とかヒッピー風とか、独特の雰囲気が苦手だったんですけどね。
年齢と共に、タイダイ染めやラフな色使いの民俗系が、結構好きになってきました。

フツ〜は若い頃は派手でも、段々と地味になっていくらしいけど・・・。
ヒゲオヤジ 、ヒッピー化してきたか!! 笑。

それに年寄りは目立たないと、クルマに轢かれちゃうしね。


何故、エスニック系パーカーを取り上げたかと言いますと・・・。

恥ずかしながら61歳、メキシカン・パーカーがマイブームなんですよ。


メキシコはエスニックなんかな?



太ってしまい、申し訳ありません。
(誰に言ってる?)

2歳児と61歳児のお散歩
どちらもヨチヨチ歩き 笑


かなり昔から、

古着屋さんの定番商品だったんですけどね。
数年前に、このメキシカン・パーカーがちょっとしたブームになりまして・・・。
やっと下火になった今ごろが、ジジィにはちょうど良いノリ時です。

んでも、今や着てる人もいないというのに、ちっとも値段が下がりません。 涙
たまに、安い!! と思ったら、穴が空いてたり、サイズが小さかったり。
まだまだ物色中なんですが、程度の良いモノが少ないし、あっても高いんですよねぇ。
(ブームになると、市場が荒れるんです)
すぐに夏になって、着れなくなる・・・。


かつて、アメリカ西海岸の

サーファーたちが、良い波を求めてメキシコの方 (バハ・カリフォルニア) まで南下した際に、現地の人たちが着てるモノを持ち帰ってアレンジしたんだとか。

だから、「バハ・フーディー」なんて呼び名もあります。
少し肌寒いときに、素肌やTシャツの上からサッと着れるラフな感じが良かったんでしょう。

それが60年代から70年代くらいになると、自由や反体制のアイコンとして、ヒッピーたちの間で流行していくのです。

作りは、いたってシンプル

というか、縫製もかなり雑だし。
織り目が粗くて、風が強いと全く着てる意味ないし。
モコモコで暖かそうだけど、ただのアクリル糸ですぐ毛玉になるし。
結局、見た目のウール感に反して、春先や秋口にしか着れないヘンテコパーカー。 

でも、そのチープさがなんとも気楽でいいのです。
値段は決してチープじゃないけど・・・。 笑

総じてエスニック (民俗系)の

服は、作りは雑だが味わいがありますね。
色使いや柄が派手なモノが多いので、開き直りが必要ですが・・・。

地球の反対側なのに、ペルー辺りとネパール辺りの服の雰囲気が近いのも面白い。
山岳気候が似ているのかなぁ。


メキシカン・パーカー

大きな柄のモノが多いが
これはブラックの細ストライプ



オフホワイトの無地
汚れが目立つ
ハードロックカフェ・メキシコ



パープルのチェック柄
胸元がボタンは珍しいし、
裁断方法がオリジナルとは違う



その他エスニック調

トグルボタンの
エスニック系パーカー



アメリカ製だが中南米を感じさせる配色
永谷園の海苔茶漬けも感じさせる 笑



日本製のフーデッドジャケット
この金属ボタンが気に入って
つい買ってしまった




メキシコよりは、ちょい南のジャマイカですけど。

Bob Marley & The Wailers

Redemption Song




では、では、また次回。 ありがとうございました!!