海外転職方法〜調理師の私の場合〜
1.海外求人の検索方法
私の主流はネットでの検索です。 検索ワードで[海外 調理師 求人]これで検索するといくつかの求人サイトがヒットします。
例えば[world post、find chef、cookbiz、グルメキャリーなど]こちらのサイトから移住したい国、自分の職種に合った求人(ラーメン屋、寿司シェフ、和食シェフ、ベーカリーシェフなど)、給与や雇用条件などの情報がある程度知ることが出来ます。
私の検索ポイント
私は検索する際に自分の職種(和食、寿司)に絞り検索します。 そして、ヒットした求人を国別に見ていきその国の日本人調理師の平均年収や各諸手当、有給日数などを見ていきます。
理由は国によって税率、物価、家賃、為替、労働条件など違いがある為自分の希望する給与額が手取りでどの程度あるのか知る必要があるからです。
求人に応募orスカウト
条件に合った求人があれば応募してみる流れになるが、他にも自分の今までの経歴を求人サイトに登録して海外の企業からのスカウトを受けるやり方や専任のエージェントに雇用条件、希望の国、職種などを話し合い求人を紹介してもらうやり方もあります。
求人を選ぶ際の選択肢を増やす為にも企業からのスカウトやエージェントに登録するのもおすすめです。
その後の流れ
求人に応募orスカウトを受けた後は面接(スカイプ、LINE、zoom)などで行うことが多いです。 ここで面接を受ける際に英語か日本語かは日系企業か外資、ローカルオーナーなどによって変わってきます。
英語での面接に自信の無い方はエージェントの方が通訳として面接に立ち会ってくれる場合もあるので確認するのもいいと思います。
2次面接では実際にその国に出向きオーナーや他のシェフに向けたフードテイスティング(実技試験の様な感じ)を行う企業もあります。 その後、企業からの採用の合否を待つ感じです。
採用が決まれば企業側から最終的な雇用条件を提示されます(先に自分の希望給与額を聞かれる場合も)ここで給与額やその他の条件が違う時は企業側と話し合うことになります。
給与の事が企業側に話辛い場合はエージェントの方が間に入ってくれますが、エージェントを間に入れていないと自分で企業にアピールしていく事になります。
K.H 38歳 独身 調理師の海外転職、求人検索方法とその後の流れを書いてきましたがやってみると意外と簡単です。 後はVISA申請に必要な書類を集めたり大使館に出向いたりとありますが採用までは意外とこんな感じです。
海外に出てからは日本での知識、技術、経験が武器になることを本当に実感しました。自分の武器さえ理解しアピール出来れば職場は世界中にあります。
簡単に海外に行けない現状の今ですが、日本人を必要としている海外企業は多いです。もうしばらくの辛抱ですが今の内に次の準備をしておくのも大事なことですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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