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<鑑賞記録>Outwitting the Devil(悪魔の裏をかく) / アクラムカン・カンパニー

バングラディッシュ出身のイギリス人ダンサー、アクラム・カンの公演を観ました。話題になったロンドン五輪でもパフォーマンスをしたり、イングリッシュ・ナショナルバレエと共同制作したり、世界的にも注目されてるコンテンポラリーダンサーらしい。
クラシックバレエと、南アジアの古典舞踊 カタックの要素をミックスしたようなスタイルらしい。途中、ほとんど無音とか、ノイズだけなのに、動きがピッタリそろうのとかは、めちゃめちゃ凄かった。けど、コンテンポラリーダンスは、難しいですね。凄いのは分かるんだけど、いや、凄いんだろうな、ロンドン五輪とイングリッシュ・ナショナルバレエだしな。前衛的で、情報量が凄かったですね。でも、あんまりコンテンポラリーダンスを観た事が無いからな、前衛的なんかな。これが、コンテンポラリーダンスの普通なんかな。
そういえば、初めて暗黒舞踏を観た時の感覚に似てるな。文脈が分かると面白さがわかったから、そいうのが大事な作品だなと思った。

舞台は、素舞台に近くて衣装も男は上裸、女は民族衣装なのかな?って感じの服装で、とにかく簡素でした。ギルガメッシュ叙事詩をベースにしているらしいけど、途中でフランス語?が混ざってきたり。この辺の知識がないので、俺ぁこの辺の知識がねぇな・・・!と思いながら観てました。知ってる人がみたら、面白い仕掛けとか一杯あるんだろうな。いやでも、すっごい事は確かなんだと思います。日本で公演とかして欲しい。みんなの感想が聞きたい。

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