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4thルド吹を思案し続ける・2幕編

ルド吹再開!!!!ルド吹再ッッッッ開ッッッッ!!!
うれしいよぉ〜〜!!!!
ひとたび休演してしまえば永遠の沈黙が訪れる、キャストのみなさんを登録しているツイッターリストを見てるだけでも辛かった…
この先も油断なりませんが無事凱旋まで辿り着いてほしいですね。

そんな訳で2幕の細かい感想です。
↓1幕感想。


2幕スタート〜校内戦

残酷な暴力が支配する1幕終わりから、2幕も引き続き暴力スタートです!
1幕で「最近多用されてます」との情報があった通り、ここもレイヤー構造で
タカさんが道端で亜久津と会話(原作におけるファミレスシーンの改変)、亜久津の青学襲来〜なんで亜久津がまたテニスを…?のシーンを重ねてますが

タカさんの忠告→時系列は戻り…暴力…の間後ろで佇んでいるタカさん…てなるの普通にわかりづらくて「早く止めろ!隆!!荒井さんの内臓が傷ついてしまう!!」てなっちゃった。照らすな青くタカさんを。
「レイヤー構造をやりたい」と「レイヤー構造が効果的に生きてる」は別の話じゃないのかと思わなくもない。

それにしても4th亜久津は本当に怖いですね……。
蠢いている荒井先輩を背景にカチローが狙撃されるの恐ろしすぎる。
手塚、こんなヤバいやつが青学に攻めてきたってのに「こら!私語厳禁だぞ!😡」のノリで校内練習を開始するのやばすぎる。テニスバーサーカーか!?
詰め込みゆえに…仕方ないのだが……
この辺の時系列や出来事をシームレスに繋げた手腕はシンプルにお見事。
普通にやったら次の日!また次の日!みたいになっちゃうもんな。

山田塚って「お゛い」の声が怖い上司みたいでかっこいいので逆らえませんね。
ここまで暴力を見せられたのだから、せっかくなら中体連に訴えて欲しかったところです。

紅白戦もやるんだ〜〜!?まあやるか!
帰ってきたクソデカ三角ネットくん!ギャーー最悪ーっ!と思いましたが、片面仕様だし羆落としは手前、越前は三角形の一番端で戦ってくれるので見えやすい!オッケー!セーフです!
使われるだけで視認性が死ぬのでヒリつくセットって一体。

Forth of gravityって4thの2公演目にしてまた使われるほどお馴染みの青学テーマソングか?と思いますが途中で「認めるよ〜君を…🎶」パコーン…!になるのは結構好き。
盛り上がる曲だしね!単純に!

でも2年レギュラーまで歌ってるのはなんか普通に「??」ですね…。
特に乾シンパなのかメガネでノート取ってる2年がいますが、訳わかんねえよ!!2年モブにキャラ付けするの、池田で味を占めたのか!?
来年のメガネ派閥のリーダーは東くんではなく、カツオ。気をつけていただきたい。(そういう話じゃねーよ)

まああの〜1幕の辰巴大東の小柳さんもそうなんですけど…レギュラー陣+トリオが本筋の登場人物だと思うので、その他の人(ボーイズ演じるキャラクター)が必要以上にキャラ立ってて目に入ってくるのって私は(あくまで私は)好きじゃないです。

もちろん何かしらのフックというか、出るからには何か残すぞ!っていうトライの結果であればキャストの方的にはナイストライ!!と思うんですけど……漫画のキメゴマにお遊びのモブを描き入れるか?っていう……

ルドルフの試合中につまんなそうにバナナ食うな!!!
やめろ…
🎶小柳さん…🎶!!

ていうか「三浦さんは元々アンサンブルキャストをすごく大切にされる方なので…」という拍手を頂いたので、なるほど、「彼らにも見せ場を作ってあげたい」という優しさなんだなあ……?と納得したと共に、じゃあ「レギュラー・池田・トリオ・ボーイズ」で池田以外のボーイズだけブロマイドないみたいな訳のわかんねーことしないでくれよ…!!😭という…

まあ、そこは脚本演出と興行側の意識の食い違いかなって思うので仕方ないですね。
ここまで丁寧にやるなら本当はルドルフと山吹分けてやりたかったんか?とも思うし。

この越前vs不二戦は今まさにSQで盛り上がってるところなのでミュで見られて嬉しい!!それにしても観月はじめはトリプルカウンター使うこともなく純粋にパワーでボコられたんですね。切な〜
今牧リョ、「にゃろ〜」って言うのが自分に似合いすぎるという事実に気づいたようだね。
生意気さこそが…まぴリョの最大のスタイルだからな。

寮カット、イマジナリー裕太へのメッセージ、そして事故
ここ仕方ないのかもしれんけど純粋に面白くて「え?!wwww」になっちゃう。
せめて電話のパントマイムをさせるとか…何か…こう…


山吹校歌〜壇くん

ってさっきの事故は不動峰か…焦ったぜ😅✋💦
それにしてもなぜか大澤実業戦でも不動峰が遅刻してたので遅刻常連校みたいになっとる。今回はぁ、理由があってェ…!!!

山吹校歌、めっちゃめちゃめちゃめちゃ良ーーーーーーーーーー!!!!!!!
ズンデケデケデケ🎶ズンデケデケデケ🎶のイントロから舞台一面がグリーンになるのが気持ちいい。
え?…vs青学じゃなくてこのタイミングで校歌…!?と思わなくもないですが、景気がいいので全てを許します ルドルフの名の下に…。
楽しくワイワイとしたフォーメーション、振り…なんかすごいカラッとした陽キャだなあ山吹は…!!
ダンス楽しい〜!!!!!!
もう楽しけりゃいい。それで。

「攻守確実っ✨!」が好きすぎ。大阪からは「イェーイ!!」「はーい!!」みたいな掛け声も増えてドリライになってしまった。😁あざ
ここ、ルドルフ側には到底できないタイプの進化なのでォー…!て感心しちゃった。
でもルドもなんか日によってフリが違ってたりして〝生のゆらぎ〟あるよね…最高!

マジで4th山吹の陽キャ軍団感はすごいですね。
2nd山吹のせいで面白軍団のイメージがあったミュ山吹ですが(雲水の残した罪)、ここにきて「テニスは楽しく」がモットーの少数精鋭陽キャテニ部になった感じ。
私山吹って作中の各校でもかなり「部活」だなってイメージがあるんですよね。
人数が少なめなのもそうだし、顧問がちゃんといるのもあるのかもしれませんけど。
使命とか背負いすぎてない、楽しいテニスがモットー。

亜久津が曲に積極的に携わるわけではないんですが、要所要所でポーズしてくれたりユニゾンしたりしてくれるので、え…!亜久津!良いやつやん‼️😁❤️ワラになっちゃう。
おかしいな、さっきまで荒井先輩の内臓を傷つけていたと言うのに…。

歌詞については若干の謎は残るものの青学やルドほどではないので全然OK!という感じ。(明るく前向きなチームというものを「劣等感はないのさ」って表現するか!?失意の風って何…?…とか気になるが…)
結局私は歌詞よりもメロディ先行で好きになるかどうかが割と左右されるタイプなので…。
上昇〜〜🎶🎶🎶🎶🎶🎶😁😁😁😁😁🕶😁上昇〜〜〜〜😡✊🎶🎶🎶🎶🎶

そして…なんと試合している室町くんが拝めます!!!!!ありがてぇーー!!!!
スマッシュでユニがめくれがちで背中チラの確率が高い。これが…室町時代なの?

ようこそ 青学の皆さん  …ドォォン‼️‼️‼️‼️‼️(ONE PIECE)
ツッコんでいたらキリがないので4thのSE芸については深く考えないようになりましたが、(本当に死ぬほど音が鳴るタイミングがあるので合わせて鳴らしてる音響さんがめちゃくちゃ偉すぎんかと言う気持ちになる)
このドオォォン‼️‼️はほんとに音がデカく、そしてスポットも当たり、楽しい気持ちになる。いや、初見はそんなでもなかったけど繰り返し見るたびにツボってきた…。

ていうかますたく亜久津は…細長く目つきが恐ろしく……作画がONE PIECEの亜久津じゃないですか?!?

壇くんとリョーマのシーンは経験を積んだ座長vs芸達者の一騎討ちなので何度見ても新鮮に面白い!
ミスで缶を倒してしまった=ジュースをこぼしてしまった回があったのですが、柔軟に砂をかけるジェスチャーで対応するリョーマ。
壇くんがちょうどそこ目がけてこけちゃって、客席も「あっ、さっきのところに…!」という笑いが起きた時はあまりにも生で舞台が作られている…!と感じてゾクゾクしました。
越前リョーマ。左利き。151センチ。のところも毎日やりとりが違うのに気持ちよく噛み合ってとってもかわいい。
プロの越リョ、プロの太一。見事です。

それにしてもここまで妙な部分を細かに再現してくる4thでしたが「はぁーっ、銀華!」はカット!!……わからない、4thの感性が!
まぁーーこれを井上さんでショートカットしてるのは普通に王道!正しい!と思うんですが、じゃあこの感じでもっとショートカットできることはあっ…たのでは…?
まあいいか…。

D2ニトキタ戦〜D1地味’s戦

え?開会式からここまできてとうとうやらなかったってことは……「アンタ強いの?」「強いんじゃない?」
無し…!?
ルドD2のセリフなしでも思いましたが、4thに感じてる違和感って「そこ外す!?」「んで、それをやる!?」という感覚のずれが多いような…何度も言ってるが。

だってこれってまだ対戦するかどうかもわかってない時に、青学で一度は出会ってた千石とリョーマがcoolに言葉を交わすシーンじゃん。
千石清純のおちゃらけてるだけじゃない……Jr.選抜選手としての強かなプライドを感じるセリフじゃん。
後ろでサイレント芝居でやってるって聞いて、マジ!?ウソ!?嘘!?まじ!?と思って見てたら確かにダブルス戦の後ろでそんなことはしてた。
「君、俺にボールぶつけたよね?」みたいな動きしてた。
でもそうじゃないよ〜!!!!!
ここでこのやり取りしておいて結局当たらなかったから「残念越前くんじゃないんだよね」だし、SQで今長き時を経て千石リョーマ戦が実現して熱かったんだろうが〜!!!

テニプリのすごいところってわりかしどんなキャラクターでも象徴的なセリフが一つ二つあることだと思ってるんですけど、
「強いんじゃない?」とか「楽しいや」って…
言うなればラジプリで言えばジングル後に「◯◯の名台詞をお届けしました〜」で使われるクラスのセリフだと思ってっから…。(わかりづら)

何…っ!?おかいつリターンズ!!!
まあニトキタ戦は原作での情報量が皆無なので、一曲やってるうちに終わるのは正解かなって…。
トンボはともかく突如登場する木桶の米に混乱していましたが、何度も聞いているうちに「勝つかも新米  芽立つかも新米」「何が本当かわから」…の…の新米!?!?!ということが明らかになった。隆の酢飯じゃなかった!?
青年館は爆音すぎて歌詞がほぼ聞き取れなかったので、ようやくギャグがわかっ…
わかりづれぇよ!!!!
「虎砲」をスクリーンに映すくらい親切ならここでスクリーンにお米でも映したらよかったんじゃ…
まあ…お米を持って踊るもち不二がめっちゃ可憐なのでいいか。(?)
ニトキタ2人とも演技も上手いし動けるし、山吹のベンチワークの幅を広げてるのは確実にこの2人のおかげですよね。キャラ的にも割と何やってもいけるからいいんだろうな〜。

「(青学は)どいつもこいつも個性が強すぎて協調生に欠ける…」←トンボと米より…?

4th地味'sは本当に……いいな〜!!!!!
なんかすごい素朴でいいよな。
過去シーズンの地味'sってなんというか「暗い・密やか」ってイメージでの「地味」を適用されてたと思うんですけど、
4thの地味って「シンプル」「堅実」って部分を強調してるイメージ。

南はキョトンとした顔なのですがボケまくるシーンでも部長としての真面目さを保ってて全力ではノラない一方、東方はけっこうノリノリ。熊の大五郎に惑わされそうな説得力がある。

「やあ」ポーズが原作基準に!!
これって南と東方が「やぁ、君は昨年俺たちにやられた大石くんだろ?」って圧をかけるシーンだったんだな…という原点に回帰させてくれました。ありがとう。
まあ要所要所では✋やあ✋ やってるのでよくわかんねーけど…
可愛いからOK💚💚(浅はかなオタク)

無視されて「👉😲俺は…?」てなってるそしょ丸先輩はギザカワユス。
菊丸が我慢させられて→爆発!っていう流れが分かりやすくなりましたね。

南が頭の上でサイン出してるの「おい!丸見えだよ!!」と思って笑いましたが、
まあ分かりやすさ優先ということでヨシ!
その後のちゃんと背中でやってる東方がカッコよくてときめきます。
一応原作でもちゃんと頭の高さで出してるサインがあるので、まあ相手にバレないという自信があるんだろうな。

そしてこのめちゃくちゃ静かに始まる地味’s曲…。
特に照明とかがガラッと変わるわけでもなく、素のライトのまま出てきた…!!
私はこの地味’s曲をカントリー調で出してきたのすっごくすっごく好きです。
従来の曲と比べて…というよりは、4thの地味'sにはこれだなぁー!という感じ。
最後急激におぎやはぎになるのはどうしたの?ですが、
南と東方の間では今おぎやはぎが流行っていると言う解釈に落ち着きました。(拡大解釈)

お゛お゛石ィィィ‼️‼️‼️‼️熊の大五郎が寝転んだのゎ⁉️⁉️⁉️
そろそろ攻めてもいいよな、大石⁉️⁉️‼️⁉️‼️⁉️😡💢😡 
そしょ丸先輩の爆音面白すぎる。
本当に好き 卒業しないで(愛しさを噛み締め涙…)

大ォォォ石お待たへェッッッ‼️‼️我慢の限界‼️もうそろそろ 攻めさせてよォ゛‼️‼️‼️‼️」←?  大石お待たへは…聖ルドルフ戦では…?
なんか後ろの映像が電脳感あって、めっちゃストレイライトで愉快。
充電完了ってことですか……?それは…聖ルドルフ戦では……?
まあよくわかんねーケド…
手塚の公式戦描写でも思ったけど、試合中にみんながガチャガチャ出てくるの、普通に絵面が見づらくて好きじゃねえ!
「賑やかで楽しい」の気持ちを「画面が汚ねえ!」の気持ちが上回ってしまう…!!

D1よくわかんねーまま終わったな……短っ…と思ったけど、
原作でもまあ、意外と…思ったよりは長くはないから…まあ…(そうかな…。)
テニスの王子様において「試合がよくわかんねーまま終わった」が連発されることってそうそうあるか…!?

S3千石戦

TAISEI石さんめっちゃ好きだなあ〜!!!
なんかめっちゃ大らか!ディズニーランドのキャストっぽい。
そして私はじゅやま桃ちゃん先輩が好き…
好きと好きのバトルってコト!?お得〜🎶
陽キャのくせ者vs陽キャのくせ者、ありがたいね〜。

この試合、なんか基本的に千石がネットの向こうの隅っこの暗がりにいる印象が残りやすいんですけど私だけか?
まあ桃ちゃんが目立ってる時=桃ちゃんが手前=千石は奥にいるので…正しいのか。

というか見返してて思ったんですが、
やっぱり止め・タメがないからか試合展開が異様に早いように感じる。
「自慢のダンクを決められた→ショック…」の印象の薄さとか…
「あんなに押してた桃ちゃん先輩が…!」て言われてもエッ??いつまでは押してたんだ?と混乱してしまう。

当たらぬも8K🕺  当たらぬも8K🕺←ワッハッハ!!オモシロイデーース!!!(クラウザー)
ここの簡易ドリライみたいな演出普通に意味不明だったんですが(とにかく情報量が多すぎて目が足りない)何度も見てたら慣れてきました。
上が星座になっててみんな星座順に並んでんだなーとか。でもまあ左右の「MARKET」「SALE」の文字の意味はわかんねーけど…。
おそらく「ラッキー、大儲け!」の大儲けをさすのかな?と思いましたが。
4th演出や歌詞って何かにつけ「えっ何のこと?えーと、多分こういうことで…いいんですかね?」って恐る恐る解釈に辿り着くみたいなことが多すぎる気がしなくもない。回りくどいと言うべきか。
まあこれは単に好みですね、本当に。

みんながチャカポコダンスしてて、かわち〜❤️LOVE・雅美❤️☺️❤️LOVE・リョと壇くん❤️というオタクの気持ちと「いや何が起こってんだよ今?」という観劇視点の気持ちがミックスされ笑顔、涙、怒り(別に怒るほどではない)に変わる…

つ、強ぇーーーー!!!!千石清純っ✨✨!!!!!」って誰が言ってんだろうと思ってましたが、よく観察したら池田だったので心の底からの「お前かい」になった。

俺の足のこと…内緒だぜ、顧問のバアさん。(竜崎スミレ成り代わり夢小説
マジで好き。ここの桃ちゃん先輩、かっこいーーーー❤️❤️❤️❤️よねマジで…。
てか顧問のバアさんが俺ら(俺らではない)だとしたら顧問は存在してはいるんだな。
じゃあ俺たち伴爺も全然やるから、顧問のジジイにしてくれてよかったのに……。

楽しいラッキーミー🎶を満喫していたら試合が進行しているのでちょっと混乱する。
私が「4thって試合がなんか薄味だな」と感じるのはこの辺かもしれないですね。
イメージソング中に試合(ラリー)が進行していて、周りの人間が「すごい!」「ピンチだ!」って言うだけなので、肝心のコートの中が霧がかって見えるというか。
ガムシャラに攻めた結果がこのザマか!って言うほどガムシャラに攻めた記憶もないが……桃ちゃん先輩がそう言うならそうなんだろう……って無理やり感情を納得させるみたいな…。

手塚トレイン、緊急通過!
私はそもそもテニプリ冒頭で桃ちゃん先輩が捻挫で故障してたということを完全に忘れてたので、思い出させてくれてありがとう、4thくん!!

ここのじゅやま桃ちゃん先輩を最前ドセンで見ていたのですが、本っ当に汗だくで苦しそうで胸に迫りました。
「ムカつくぜ痛み」、いいフレーズだね。これからTwitterでいっぱい使おう(汎用性を重視すな)
じゅやま桃ちゃん先輩は「苦しさを隠して男気でニヤリと笑う」
…つまり桃ちゃん先輩のかっこよさの真髄が溢れてる演技が超〜似合うよな〜。カッコいい…。
「今日は俺に風が吹いてる」「俺が風を吹かせるぜ」は山吹の歌詞にやり返してる感じですかね。かっこい〜!
「そうっすよねー!!!手塚部長ー!!」の時手塚が無反応なのちょっとウケるけどリアクションも特に思いつかないのでこれで良い。

ジャックナイフか〜見る、見る、よし見えた までセリフ詰め込みまくりで面白い。

さて24/365のリプライズが来て試合は佳境に…大盛り上がりです!!
この曲のタイミングでルドルフがぞろぞろ来るので
「コンソレーション終わって一番しんどい時に……何の関係もない青学山吹戦を盛り上げに来てくれたんですか…!?恐れ入ります…」と思わなくもないが…。

この曲、都大会のテーマという位置付けだと思うし、ダイジェストでも使われてるのでそれは間違いないと思うんですが「えっ、リプライズここで使うとは…S3が1番の盛り上がりどころでいいんかい?!」とちょっと…思っちゃったかな……。
だってまだ1勝1敗だよ。

これもしかして三重唱的な位置付けなのかな?
ゲストでいらっしゃった聖ルドルフくん…。
まあ曲のパワーもあって、試合は今回の舞台中でもピークと言っていいほど熱いです。
ここがピークでいいんか?の気持ちは拭えませんが…
私はそもそも千石桃城戦が好きだったのでまあ…いいか。
ありがとうござい…ますっ🎶

S2亜久津戦

亜久津がラケットのガットをイギギギギ…てしてる時後ろの淳くんが「うわぁ、信じられないや…」みたいな嫌っそ〜なお顔してて面白い。

ドライブAで顔面やられた時、これってリョーマの「恐ろしい相手に対しても全く臆せずやり返しに行くバチバチ感」「カッコよさ」が見どころだと思ってたので、
座り込んで「嫌だぜ……俺は…」と亜久津が呟いてムーディーな音楽が流れ始めた時、正直、えっ?wwwwwwwwと思ってしまった…。
年下に顔面やられてすげぇショック受けてます!?

背景のフレア映像みたいなの見てるとこういう気持ちになる

あの亜久津リョーマ戦で…こんなメロディアスな音楽がかかることある!?と思っていたら幼少期の亜久津が現れさらに度肝を抜かれた。
ここ、やる!??!、!??!!「タイマンなら年齢問わないぜ」の亜久津じゃん…!!ちなみに幼少期亜久津は金田くんが演ってます。うまいねぇ。

このシーン、正直4thルド吹で最も
「テニプリを読んで受け取ってるものが、私と違うんだな…」と感じたシーンです。

テニスのための品位 (歌うますぎる室町)
テニスのための礼儀
ルールを守れるものだけがコートに立つ資格を持つ

って何度も繰り返されるので、亜久津が「ルールを押し付けられること、枠に押し込められることに苦しんでいて、そこに馴染むことができなかった(そしてそれにショックを受けていた)」という風に描かれてるように見えました。あくまで私はですが。

子どもらしく生きなさい〜🎶は原作にはないので、「テニスをやる子はルールを守って、紳士で、子どもらしく生きよという抑圧」の補強だと思うんですけど、
私は原作を読んだ時に亜久津がそんなものを感じて生きていた人間とはあまり思ったことがなかったのであ、亜久津っ…そんなに傷ついていたのかい…!!?てビックリしたというか。

私は亜久津というキャラクターについては、
「何でもこなせてしまう天才肌の人間だからこそ、対等にぶつかり合える相手がいなかったし全てを舐め腐ってた。
それどころか、品位だのルールだのを持ち出してきて勝負にかける情熱というものを誤魔化してるし、俺に勝てるわけでもない。
真正面から挑んでこない奴らにもイラついていた」という風に受け取っていました。
周囲に失望して、その中で情熱が消えていってしまったと。

まあ結局指導者に出会えなかったこと、チームメイトや対戦相手に恵まれなかったことですよね。
天才を受け止めるだけの土壌がなかったというか。

だからこそ、伴爺に出会ってテニスに帰ってきて……
品位やルールだの抜きで真正面からボール叩き込んできたリョーマに面白え小僧、ぜってーブチのめす…ってなったんだと思いますし。

つまんねえ球遊び、っていうのは
「ルールを押し付けてくる息苦しさ=つまんねえ」じゃなくて
「どうせ誰も俺に勝てねえ=つまんねえ」かなと思ってたから…。

まあ4thルド吹におけるこのシーン解釈が間違ってる!!とは言いません。
全く違う観点が生まれるのはメディアミックスの魅力の一つだと思いますし。
あくまで「ここまで自分と違う読み方があるんだ!」という驚きで、むしろルド吹に対する混乱がかなり寛解したところまであります。
自分が見たいように舞台が出てくるとは限らないんだから、もっと広い視点で作品を見て受け止めなきゃなーーー…自分が意固地になってたんだな〜と反省したというか……。

メロディは好きなんですけどね。各校の歌うま選抜が出てきてるところとかね。
演出は「人間交差点?」と思いますが…。

しかし、都大会編に出てくる大人の出演可否について
井上◎、顧問のバーサン△、伴爺×、優紀ちゃん×、白玉さん◎って結果誰が予想したでしょうか
ダービーも大荒れです。

情熱を解き放て、亜久津!の歌は「新しいな…」と思いました。
原作を読んでも亜久津周辺のリアクションって伴爺・壇くん……に加え時々千石含む他メンバーがちょろっとあるって感じで、山吹のみんなが亜久津のことをどう思ってるかってあんまりわからないんですよね。
大会の2ヶ月前に急遽伴爺が連れてきたとんでもねー不良チームメイトを前向きに受け入れていたとしたらとんでもねー柔軟性を持つ陽キャ集団だなと思いますが、しかし4th山吹には……確かにそれくらいの懐の深さが…ある!陽キャ集団だからな。

まあ伴爺が「亜久津くんの中の情熱が目覚めたらすごいですよ ニマニマ」とかみんなに言ってたのかもしれないな。
そもそもミュの山吹って、伴爺が舞台上にいない時点で伴爺の魂を誰かが継承しなくてはならないので、まるっきり原作基準にはなれないんですよね。
そういう点においては山吹戦って「まあ多少の改変はやむなしだな」と思って気楽に見られるのかも。

ベンチ後方で亜久津先輩を見ている壇くんがルドルフD2に「すごいんです、亜久津先輩は❤️ほら見て❤️」てウザ絡みしていて面白い。
東リベで見た、ヤンキーの集会に連れてこられてる幹部の彼女みたいな…堂々とした恐れを知らぬ振る舞いだ。
ベンチ、ルドルフ/山吹側はともかく青学側はレギュラー・トリオ・2年・不動峰で大混雑が起きているので非常〜に見づらいです。

高架下発手塚トレイン、緊急通過します!ファーーーーン!!!!!
じゃあ不二先輩の時はザァーーー!!て雨の音鳴らせよ!(うそ、そんなこと思ってない。)

ここでタカさんが「亜久津はそんなカッコ悪いことには耐えられない」の解説入れるのちょっとシュールだな。3年ぶりくらいなのに随分詳しいじゃん、亜久津のこと…。

緩急アドバイスが4thから南になった件は割と納得してるというか、まあ千石だったとしても結局「伴爺じゃない」という事実は揺らがないので、それなら部長という責任を負った南が行くのは自然で、私的には嬉しい改変です。
その後の「南の言った通りだぜ…!!」で亜久津wwwwwwwwなんて素直なんだwwwwてちょっと面白くなっちゃうのだが…。

「俺に繋いでくださいよ、亜久津さん!」は室町くんの4thオリジ台詞ですが、
ここが一番アチィ〜!!と感じたかもしれない。
だってS1は手塚なんだよ。
でもぜってー勝つ気なんだよ室町くんは。
俺に繋いでくださいよ亜久津さんって…千石もそんな室町くんの肩をガシッとして…
やっぱ山吹は勝ちたいんだ。そのためにめちゃくちゃな暴力ボーイの亜久津を受け入れたんだって思って…
心が震えました。あっ、俺の…魂が…震えたよ…♪
絶対俺が勝つ、俺たちが勝つ、最後の瞬間までそれを疑わない。
私がテニプリで見たいのはそういうマインドです。

この曲なんか綺麗ですよね。
亜久津戦でこんな綺麗なメロディ流れるんだね…と毎度面白い気持ちになる。

「俺の魂が…震えたよ〜…痛み与えて…楽しいの…?」←千石さんを狙撃し試合早々にドライブAを叩き込んだ越前が言うことではありませんが…
でもまぴリョが生意気なので全部OK!(跡部も元気だし全部OK!)

ここで青く燃える炎をぶっ込んできたのは
「え、青く燃える炎は……元来ルドルフ戦の歌ですが…」と思わなくもないですが、
もしかして「24/365の青く燃える炎部分」なのか!?ということに気づいた。
ルドルフと山吹が合体した2ndのOP曲だからこそ、24/365に1stルドルフの引用で青い炎が入っていたのであって…
それを山吹パートに持ってくるのは、なんか……意味が通らなくないか?
まあいいか いい曲だから…。(思考放棄)


「悔しいんだよね、亜久津くん…」ノンデリカシーすぎて草ぁ!!
観月に忠告に行ったのは良かったですが、これは…ノンデリカシーだよ!!井上さん!!
亜久津が今いちばん悔しいことは、客はもう知ってるから…。
ダッシュしてきた壇くんを見て(おっと、青春…退散退散…)するデリカシーはある。謎のバランス感覚!そ、し、て判断力🎶

試合が終わって亜久津の全てが浄化された…
というか、ますたく亜久津の持つ優しさがついにここで溢れたって感じ。
氷帝戦で回想されるタカさんとの会話をここに先に差し込んできたのは、うまい改変だな…と思います。
いきなり優しくなったな亜久津!!のびっくりが強まっちゃうけど…。

ジローの忠告を赤澤から直接させてくれたのは、マジで…ありがとうございます!!!!!!!コンソレーション丸っとカットが報われました。
不二周助の前で堂々と「うちの裕太」って言えるのは赤澤部長だけですね。

氷帝…?(パチィぃーーン!!) でヌルッと終わるルドルフ・山吹公演って…何?
こんな終わり方あり?!シンプルに舞台として…。
そのまま割とすぐディズニー映画みたいなバウ曲始まるので「?!」てなる。

まあずっと考えてたんですが、4thって卒業式から遡ってのスタートなので、
「テニプリという物語の全体図」をものすごく意識してる気がするんですよね。
不動峰の次は高架下があって、ルドルフがあって、山吹があって、氷帝があって…そしていずれは立海を倒すということが「わかってる」ような構成になってる。

そしてOPがあって、ルドルフ戦の後は山吹への導入があって…最後は次回へのヌルッとした引きがあって…
ていうこの構成はアニメ的でもある。
漫画をリアルタイムで追っている時の「この試合負けて全国大会への道が閉ざされるかも…」みたいな緊張感はあんまり感じない…かもしれない…。
よし、来週この続きの氷帝戦が見られるのかな〜?楽しみだね!みたいな気になる。(多分1年後だが!?)
だから…なんというか、4th全体で一つの作品なのかも。
この公演!っていう単体評価じゃなくて、
全立まで行って一つの「ミュージカルテニスの王子様 4thシーズン」という作品なのかもしれません。

まあ色々あったけど…
応援対決でテンション上がってブチアゲアゲで帰れるのでルド吹は最高!!!!!!!!!!!!!!!!(3時間半見て…!?)
自己紹介を最後にすんな、長ぇ!!という意見もわかりますが、キャラ一人一人に目立つ瞬間が数秒確実に割り振られるお祭りパートということで私はすごく好きです。
各校アレンジとかめちゃ好きな人間なんだ、私は…。
チームB推しが好きなんだ…。
まあ強いていうなら順番は不動峰と井上が最後じゃない方が…良くなーい!?と思いますが……。

そう、色々あったけど、色々思うところはあるけど単純に面白い。
やっぱテニスの王子様都大会編ってめちゃくちゃ面白いですわ。
3時間半見てもそんなに苦痛じゃないのは純粋に作品としてのパワーがすごいと思いますし、円盤はDVDと Blu-ray両方買います。
というか、全ての舞台作品を合わせても4thルド吹ほど真面目に見てる舞台はないと思います、私にとって。
それだけ「リアルタイムで追える推し校の公演」って麻薬的で刺激的で…嬉しくって嬉しくって……(小田和正)
今日もテニミュが見られて、ラッキー!なんですよね。

演出や歌詞に納得できないのはあくまで私の好みなので、変えろ!!??😡とは思いません。
納得できない!!でも楽し〜!さいこ〜!(二重思考)みたいになってる自分の感覚が面白くってしょうがない。

東京、大阪と来て演技やベンチワーク、そしてメンタルSSS観月のコーナーも毎秒進化してる。
凱旋の最後の最後まで見届けて、一生忘れない舞台にしたいと思います。

あと私は「舞台の帰りに新幹線に乗る」というのが夢だったので達成できました。
(四国には新幹線がないから。)

ありがとう、テニミュ!!これからも無事駆け抜けてください!!

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