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トレーニングと私

2013年2月から今のGymに通ってトレーニングを続けている。
当初はラグビーをしていたこともあって、トレーニングの目的はラグビーで怪我をしないため、相手に勝つためであったが、ラグビーをしなくなってからはトレーニングの目的も変わってきた。


1 Cross Fitとの出会い

その当時、年甲斐もなくクラブチームでラグビーをしていました。
ラグビーは学生時代、先輩の誘いではじめ、その魅力に取りつかれ、仕事を始めてからも何かと関わりを持っていて、縁あって現在のクラブチームで続けることができていました。
しかし、トレーニングもせずただ漫然と続けていた。トレーニングは好きではなかったので誘われても何かと理由をつけて断っていました。
そんな時、元チームメイトがGymを立ち上げたのです。
それが、CrossFit SSCであった。https://www.crossfitssc.com/
開設から少し遅れて無料体験を経て、正式に入会することにしました。
最初は腹筋すらできず、こんな状態でよくラグビーをやっていたなというレベル。しかし、懲りずに続けていくようになるのには理由がありました。

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2 ラグビーのためのトレーニング

出来ないなりにコーチの指導の下、トレーニングを続けていくとその効果はラグビーに直結していました。
周囲からも変わったとの指摘を受けましたが、試合中、相手に当たり負けをしなくなり突破力、接点での強さが少しだけ増しました。
もともとヘタクソだったのですが、体力面だけで少しはカバーできるようになりました。
それを見たチームメイトも数名CrossFit SSCに通うようになりました。
ラグビーやトレーニングでも、まだまだ未熟ではあるのものちょっとだけ自信がついてきました。
トレーニングでは「負けたくない」という気持ちが強くなり、それに見合った身体能力を少しずつ得ていました。
Gymに行くときには「これからトレーニングをするのに車で行って、トレーニングといえるのだろうか?」と意識も変わり、自宅から1㎞ちょっとの道のりをコースを考えて往復6㎞程度のジョギングをすることにして、トレーニング中心の生活をしていました。
トレーニングにも人それぞれ目的があると思います。
1.特定スポーツの準備のとしてのトレーニング
2.トレーニングそのものを競技としてとらえて頂点を目指して鍛える
3.健康のためのトレーニング
4.見せる、魅せる身体造りのためのトレーニング
この時点で、私の目的は「1」でした。

3 ラグビーをやめてもトレーニングを続ける理由

トレーニングを続けること8年?
何事もなかったわけではありません。
重いものを持ち上げたりしていたので、力んだりする際に強く噛みこむため、予防にマウスピースをしていたのだが、噛みこむことに変わりはなく、奥歯が1本、そして学生時代からグラグラだった歯を遂に抜くことに。
いつも行く歯科の先生には「歯周病もあり歯槽骨も減っているので、あんまり重いものをもって噛みこむのは極力少なくしてください!」と言われてしまう始末。
そして、難しい社会情勢とそれに伴う仕事の都合もあり、ラグビーをする機会は心身ともにキツくなり、ラグビーからは身を引くことを決意しました。
チームのために身体を張ることができなくなってきてい、もうチームに迷惑をかけられないと感じたのが一番の原因です。
しかし、健康維持のため何かしら運動は続けたいと思っていた。
ランニングは続けていくとして、数年前に始めた低山登山。これは最近の札幌市内の熊の出没で躊躇してしまっていたので、消去法でもCrossFitを続けていこうと決めました。
ただ、今までとは目的が違うので、どのように取り組んでいくか、メンタル面、トレーニング方法の変更を余儀なくされました。

4 現在のトレーニングへの取り組み

続けると決めたら続けます。
しかし、今までのように「ラグビーをするため」という目的はなくなりました。
どこに目標に続けていくのか?これが問題です。
まずは健康・体力の維持を目標にしました。
年を取るにつれて体力は落ちていくものです。それを維持するのは大変なことなので、落ち幅を少なくすることを目標としました。
CrossFitにはWOD(Work of the Day)があります。
For timeであったり、AMRAP(As Many Rounds as Possible)や重さを競ったり様々な形で成績が残ります。
そこで、「他人と競わない」ことを決めました。
そして、容赦なく「Scale Down」して取り組むことにしました。
トレーニングの目的を考えたら、戦うべきは「己」なのです。
加齢による衰え幅を少なくするには「己」と向き合い、「己」と闘うことを目的としました。
同じことをやった時に、歳を重ねて前回よりも良い記録が残せたらそれは大きな進歩と捉えて良いでしょう。

5 今後の挑戦

さて、最終目標をどこに置こうかと…。
「己」と向き合い、闘い、今のところは55歳まで、次は60歳、65歳、70歳と続けていくことを目標としました。
長く続けていくことによって、様々な面で自信がついていくのでは、乗り越える気力を含めた精神面での成長をさらに求めていければと思っています。
また、このタイミングでGymに「Stretch/Frexibilityクラス」ができたので、今までわかってはいたものの放置していた身体の硬さを少しでも改善し、特に肩周りの可動域が上がればと思っています。
どこまで続けていけるかはわかりませんが、体力・気力の続く限り、今までのように追い込まず楽しみながらゆる~~~くトレーニングを楽しもうと思っています。

#トレーニング #己と向き合う #己との闘い #CrossFit #SSC

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