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個サポの意義

この時期、大好きな選手の移籍によって個サポになる方もいると思います。
個サポの定義はありませんが、私の中では移籍してもずっと選手について行くサポーターの事を個サポだと思っています。例えば、大好きな古巣と対戦する時でも、選手のいる方を応援するような。どんな時も選手の味方でいるサポが個サポだと思っています。
私の中の定義であって100%ではありませんけどね。

私の推しさんが初めて移籍した時
ずっとついて行くと本人にも宣言していましたが、初めて練習を見に行く時はとても緊張しました。他のチームの事は全然わからないし、友達も知り合いもいない、行った事もない場所。大好きな選手だけを頼りに行くけど、心機一転頑張ろうと思っている場所に古巣のサポの私が行って良いのか、心配でした。ドキドキしながら選手が出てくるのを待っていました。
来た。緊張MAXで見ていたら気が付いた!来ましたね。っていういつも通りの笑顔にホッとしたのを覚えています。良かった。

でも、この 古巣のサポの私が行って良いのか はしばらくの間は私の心に事あるごとに浮かんで来ました。
開幕してスタメンで嬉しかったのですが、ホームの試合を見に行った時、ホームのサポさん達と楽しそうにしている推しさんを見て、私は必要無いのかもしれない。新しい環境で楽しくやってるのに、上手くいかなかった古巣で応援していた私は邪魔になるんじゃないか。と思いました。遠い存在になったような寂しさがあったのもあります。
それでも、応援したかったので私は通ったんですけどね。

開幕して数試合が終わった頃、たまたまお休みの予定が無くなって急遽練習を見に行く事にしました。
楽しく練習を見ていたのですが、紅白戦の時にあれ?と思う事がありました。まだ選手全員を覚えてるわけではなかったのですが、いつも一緒に出てる選手とは違うチームに推しさんはいました。
練習の後のファンサの時に、次の試合初めてスタメン外れます。って教えてくれました。でも、競争があった方がいい。自分の為にも。良い事ばかりだったら成長しないから。って物凄くポジティブな事を言っていました。らしいなと思いつつ、うん。大丈夫だって!次の試合は私見に来れないし(笑)また見に来た時にはスタメン奪取してね!!なんて話しました。
今とても充実してる事とかいろいろ話して写真撮ったりして、ありがとう。またね。って言った別れ際に、今日ありがとうございました。元気貰いました!って言われました。

嬉しかったなぁ、、、
少しは私が行く事の応援する事の意味はあったのかな… 少しくらい力になれたかな?
駅に向かう帰りの道を泣きながら歩きました。今日来て本当に良かったな…

選手が上手くいかない時、個サポの存在意義があるのかもと思っています。
チームのサポさんも心配してくれたり応援してくれますけど、チームが勝つ事が前提です。他の選手が出た方が勝つならそれはそれで良いんです。
個サポは選手の幸せが1番です。チームのサポさんとは少し違います。
いつも味方でいてくれる存在

時として悩む事はありますが、信じて最後までついて行きたいなと思っています。
もう応援してきた時間より応援出来る時間のが少なくなって来たので、悩む時間ももったいない。全力で応援していきたいです。

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