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こどものおもちゃ 男性育休記19/68

また週末が来た。シーツを洗って干してから、2歳児を「おもちゃを買うから」で釣って外出する。妻の姉の子、つまり甥っ子が明日から、隣の義父母宅に泊まりに来るらしく、しかも6歳の誕生日当日らしい。彼にはいつも2歳児と遊んでもらっているので何かしらプレゼントを用意したい。
といいつつ、用意はある。実は前に本人に頼まれたものを既にAmazonで買ってあるのだが、600円だったので、「こんなに安くていいのか?」と不安になってきたので、買い足すことにしたのだ。ただ、いまこうして思い返せば私の家のおもちゃ代が2歳児のせいでバグってるだけで、そんなもんで良かった気がする。6歳、600円。十分だった。
6歳児の彼が好きなものは、電車(リアル車両系)、恐竜、動物、そして最近はポケモンがそこに入ってきている。彼にはうちの2歳児と1ヶ月しか生まれが変わらない弟がいるが、弟も似たようなおもちゃの趣味になっている。気持ち、恐竜への偏愛が強い。
うちの2歳児はというと、電車(きかんしゃトーマス系)、パウパトロール、はたらく車、それからシルバニアファミリーと、調理器具おもちゃ系とレンジが広く、浅い。恐竜のおもちゃもいくつか持っているが、どれも「きょうりゅう」と呼び、個別の種族名を覚える気配はない。興味が薄いのだろう。
2人で遊ぶ場合は、電車のプラレールで遊ぶことも多いが、異様にある調理器具おもちゃを使っていることもある。

結局、ポケモンのおもちゃ「モンコレ」と、恐竜のおもちゃ「アニア」を買い足して、都合合計3品、2000円分くらいになったのでこれでヨシとした。あのおじさんは財布がガバガバだと思われるだろうか。中学生くらいになったら「ゲームとか高いものはおじさんに買ってもらいなさい」とか、義姉に言われたりするのだろうか。甥っ子との適切な距離感というのは難しい。また、甥っ子だけにプレゼントが集中すると、うちの2歳児が発狂するのではないか。なので念のため、3品は個包装にし、流れを読んで2-1に分割して1つはうちの2歳児にあげてもいいだろう。

どうして、お金を奪われるばかりなのにここまで考えなければならないのだろうか。大人って、損である。

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