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新生児の終わりと中間報告 男性育休記28/68

いよいよ28日経ち、新生児から乳児に変わる。今週、1ヶ月検診を受ければ母子は外出もできる。私の育休も1ヶ月経つことになるので、振り返ってみる。

2歳児との関わりは大きく変わった。

これまでは、平日夜と土日しか会えなかった。平日でも、帰りが遅くなると彼は寝ているし、土日でもたまに仕事があって、そういうときは会えない。2歳児にとって、私はレアキャラだったと思う。会ったときに抱っこを求めてくれて嬉しいが、それは一過性のことで基本的には母にべったりだった。私とは信頼関係がいまいちできていなかったように思う。

それが、四六時中一緒にいるようになり約1ヶ月。

幼稚園でどういうことをしているかもよく分かったし、1週間通してどのような動きをしているのかも分かった。今や、定期的にある授乳時間は私が専属対応になるため、その分ある意味下駄を履かせてもらってあるようなものだが、それもあって若干だが私の方によく甘えてくるようになった。お風呂も6:4くらいで私に入れて欲しいと言うようになった。これは素直に嬉しい。

そして家事育児の難所、1日3回やってくる食事である。

産後傷ついた母体を回復させるため、かつ母乳がきちんと出るように、栄養バランスを考えながら3食作り続けた。極力同じメニューを出さずに(とはいえ、焼きそばは何回か作った)ここまで来れたのは良かった。段ボール9個分の組立棚を作った日以外はデリバリーも使っていない。また、2歳児の食事は我々大人分と別建てで作る必要があるのだが、これもようやく「豚肉の生姜焼き」と「鰤の照り焼き」をベースに作り置きしておき、かつ主食は常にごはん、パン、ラーメン、パスタ、うどん、そば、の中でどれを言われても出せるようにストックしておけば対応できた。野菜を食ってないが、それはもう知らん。シチューとか煮物でたまに食う、それでいいだろう。

2歳児の攻略で苦戦するのはあとは寝かしつけだけだが、これもまあとにかく寝るというまで動画を見せていれば、そのうち寝る。こちらの忍耐力の問題である。昼間に体力を極限まで削れていると尚良い。

新生児の方は、母乳もミルクも良く飲み、発育良好である。問題は、徐々に夜泣きの才覚を見せ始めたことである。また別の機会に説明したい。



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