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父母会 男性育休記22/68

体調不良児が多かったため延期に延期を重ねていたが、この日とうとう幼稚園で父母会があった。場所は、幼稚園の隣りの教会である。この日にやっと、クラスに11人いるということがわかった。
教会で神父様かつ園長の話を聞き、担任から日々の様子を聞くだけの会だった。通常は、聖書の一節を神父様がお話ししてくださって、でそのあと連絡事項という流れらしいが、感染予防の観点からその部分は割愛された。神も疫病の前には無力ということだろうか。というか、ここまで一方的に話を聞くだけなのであればzoomで良かった、あるいはYouTubeでもなんでも動画のURLだけくれればそれで良かった、なんて思う私はきっとどの宗教にも帰依できないのだろう。とはいえ、父母の中で父(ふ)を担ってるのが私だけだったこと、あとはどの人がどの子の母なのかなんとなく分かり収穫はあった。
キリスト教系の幼稚園であるため、クリスマスにかける情熱は半端ではない。アドベントという、なんというか、「クリスマスもうすぐやで、というカウントダウン」も週ごとに企画されている。また、2歳児から私たちへの手作りプレゼントが予定されており、私たちから2歳児へのプレゼントも企画に組み込まれている。ちょっとした裁縫をすれば良いようなので、得意だしやろうと思ったのだが、帰って園から求められている仕様を伝えると、妻が「私がやる」というので任せることにした。料理も送迎も私がしているので、何かしてあげたいのだろう。こういうことはやりたい人がやるのが良いと思うので、託した。

幼稚園とも育児とも関係ないが、右足だけやたら足の裏の皮が剥けて、別に痒いとか痛いとかは何もないのだが、なんか怖くなってきたので、送りの帰りに検索で見つけた近くの皮膚科に行ったら、ものすごいスムーズに手書きで地図を描かれて「こっちに行った方がいいよ」と他院を紹介された。何もされてないのでもちろん診察代は無料。一応「まあ保湿すればいいと思う」という雑な所見だけもらった。怒るべきなのかもしれないが、高齢女医のやる気のなさが鮮やかすぎて笑ってしまった。とりあえず新生児とかに使ってるプロペトを借りてどうにかしよう。

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