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妻の来客とサウナ 男性育休記64/68

この日は妻の外交がある。高校のときのお友達とそのキッズ達が2世帯くるらしい。これを難なく受け入れられるのが一軒家の強みだなと思う。
私はその間居ない方が話も弾むだろうからと、両方または片方の子を伴って外出しておくことを提案したが、授乳もあるし子ども同士で遊ぶと思うから両方置いて行って出掛けていて良いとのこと。降って沸いた自由に内心歓喜したが、だったら前もってそう言ってくれれば私も私で誰かに会うとか見たい映画を調べるとか計画も立てられたのにな、と思わんでもないが、まあそこまで言うのは高望みなのだろう。M-1の借りをまだ返せたとは思っていない。贅沢は良くない。「お友達が帰ったら連絡ちょうだい。サウナでも行ってくらぁ」と宣言、その通りサウナに行った。

妻は私がサウナに行くことを、機嫌によってものすごい圧力で断罪してくることがあるのだが、この日は何も言われなかった。「お友達が来るなら、カントリーマァムとかが大量にあった方が良い」と進言し、実際小走りでローソンで調達してきたことが良かったのかもしれない。お菓子以外にも午後ティーとオレンジジュースもつけておいた。

最近のサウナは、本当に静かである。手洗いが良いと言われるコロナに対して、全員まず最初にビシャビシャに洗われているわけだし、こんなに安全なところは逆にないと思っているが、どうなんだろうか実際。

つい最近もTと行っているが(そのときは「Tと会ってメシ食う」と言ってあって、メシも食ったので嘘はついていないが、妻はサウナ部分は認識していない)、久々に一人で堂々と行くサウナは気持ちが良かった。子たちが成人したら、まじめにサウナに住もうかと思っている。

妻からの連絡を受けたタイミングで、鮮魚店で夕食用に買い物をして帰る。妻は大変ご機嫌であった。カントリーマァムも完売している。良い息抜きになったようで何よりである。

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