コロナ日記⑥ 発症6日目
この日記は普段書いているgoo blog「ひぐらしの思い出」から転載(加筆あり)したものです。新型コロナウイルスに感染してみて初めて分かったこと、困ったことなどを未感染の皆さんへお伝えできたらと思っています。日記の後に後から「こうすれば良かったな」的な感想を添えておきますので参考にしてもらえたら。
日記主のスペック…都内在住シンガーソングライター、同居家族1名、ワクチン3回接種スミ
2022年8月1日㈪
発症6日目
朝6時、バナナを食べて薬を飲む。
二度寝をして9時過ぎに起床。
だいぶ調子がいいのでスタジオ部屋を解禁。午前中からすこしPC作業。レコーディングの資料作り的な。
降って湧いたお休み。あと1週間なるべく有意義に使っていきたい。
とはいえ療養中には違いなくて、歌えるかというとまだ厳しい。軽い咳が出る。どうしてもという場合は歌うけど…というくらいの感じ。本当はまだあんまり動かない方がいいんだろうけどどうにも気がはやってしまって。
お昼ごはんはオムライス。
色味がめでたい感じでいい。
暇だし料理は気分転換になっていい。手を動かすことが好きで良かった。
午後、スタジオの部屋には本棚があるのでリアル漫画をしばし読む。
「化石の記憶」おもしろい。
内容の面白さもさることながらこの装丁のカッコよさよ。でかいし。紙の本の良さ。本にはものとしての価値がある。
夕飯は一昨日のピザと昼のオムライスの残り。あとファミチキを買ってもらった。肉。
家でずっとごはんを食べていて、あれだけ毎日外食だったのに不満はない。逆に残しても次にまわせるのでとても助かっている。そう、私のような少食民にとって外食のメニュー選びとはまず「なるべく残さないこと」が重要になる。これが実にやっかい。それを気にしなくていいのはストレスが無くていい。実はずっと家でごはん食べたかったんだなあと気づいた。
家族は外食が好きなので悪いんだけどこれからも半分くらいは家で晩ごはん食べさせてもらおう。
夜はNetflixで映画「記憶にございません!」を見るなど。
「フフフ」とたまに声が出る。コメディっていいものだなと思う。笑うと免疫力が上がるっていうの本当だろうなという実感がある。隔離された生活をしてると「笑い」って減るもんです。ひとりだから。
映画にしてもなんにしてもコメディ成分を摂っていきたい。
昼間に起きていたからか、夜になって咳が悪化している気がする。まだ大人しく寝ているべきなのか。
今ある症状は咳と息苦しさ、鼻の奥が腫れてる感じ?
改善のために鼻うがいの液を買ってきてもらった。塩水でやると咽ることが多くて余計な咳をしてしまう。新しい鼻うがい液は「COOL」都会であってスーッとしていい。
良くはなってるけど「元気!」とは言いにくいくらいの体調が続く。早く「元気だよ〜」って言いたい。
症状としてはとにかく咳だけ。こういう状況が一番嫌だ。
咳が残ってしまうと療養期間を終えて外出したとき人目が気になるだろうな、とおびえる。
土曜日に自宅療養が終わって、早速日曜日から事務所に来てほしいと言われている。なんとか療養期間内に咳がおさまりますようにと祈るような気持ち。咳止め薬、効いてくれ〜。
こんのひよせ・シンガーソングライター
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