会社のある豊岡市ってどんな町？
当社の位置する兵庫県豊岡市は、兵庫県の一番北にあり日本海に面しています。城崎温泉など有名観光地を有し、竹野浜・神鍋高原スキー場などのレジャー施設もあります。観光以外では古くからカバン産業が盛んで、漁業や畜産業も各地で営まれています。
ここでは「豊岡市での暮らし」を軸にご紹介します。
01.車が必須アイテム
まず、暮らしの中で買い物や遊びに出かけるために、車が必須アイテムとなります。電車やバスもありますが、地方では近年特に公共交通が不便になりがち。
当社が位置する豊岡市瀬戸からスーパーや飲食店が密集する豊岡市市街地までは、車で30分程度かかります。京阪神へ出かけるときも、電車だと滞在時間が限られ、自由がきかないデメリットも。QOLをあげたいのなら、車はいるよ！というのが先輩たちの心からのアドバイスです。
実際、会社近くの寮で生活する場合、入寮すぐは先輩に頼ったりバスで移動する方もいましたが、時間がたつにつれて車を購入する方が増えています。生活する前から「車が必要になる前提」で、車の免許取得など準備することをおススメいたします。
02.季節で世界が変わる
豊岡市は夏は全国No.1を記録するほど暑く、冬は1ｍ近く雪が積もることがあります。生活面では特に雪が降る日は早めの出勤、車の冬装備点検が欠かせません。
夏が暑くて、冬が寒い…でもデメリットばかりではありません。
夏は海水浴場まで、車で10分。冬はスキー場まで車で40分で行けちゃいます。コロナ以降、キャンプを始める方も増えてくるなど、アウトドア好きにはピッタリのロケーションではないでしょうか？ちなみに出かけなくても車で少し走るだけで季節の移ろいを感じられ、自然とうまく付き合っていくことが豊岡での暮らしのコツだと思います。
03.演劇の街って何だ？
豊岡市では数年前から「演劇」をテーマとした取り組みを進めています。
毎年世界からアーティストが集結する「豊岡演劇祭」は、豊岡の各所でパフォーマンスが披露されています。
また、演劇を学べる新大学が設立されたり、小学校での授業に演劇の手法をもちいた教育が組み込まれたりするなど、長く豊岡でくらしている私からしても、新しい動きを感じるようになりました。
こうした新しい風を感じたからか、UIターンで豊岡にやってくる方も増えています。「ローカルをつきつめた先に、グローバルがある。」演劇に関わらなくてもアチラこちらの小さな変化、楽しめると思いますよ。
04.まとめ
いかがでしたでしょうか？
豊岡市は小さな町です。スタバもないし、コンビニも沢山はありません。でも、暮らし方を工夫することできっと楽しむことができる町です（車があれば）。ひとつ付け加えると、同期や先輩と交流していけばもっと楽しくなりますよ。
少しの不便を楽しみながら、豊岡暮らしを満喫してみてはいかがでしょうか？
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担当：今津
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