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猫アレルギー

今回の部員日記は、法学部3年の塚越日和が担当させていただきます。

 私は猫が好きです。実家で猫を飼っているからです。キチガイ一家だと思われるから具体的な匹数は言うなと親から止められているため、公共の場で具体的な匹数は言えませんが、まあまあな数の猫を飼っています。人生で多くの友人からされた愚かな質問ランキング1位は「猫の名前全部覚えられるの?」です。帰群すると、必ず見知らぬ猫がいます。この前実家に帰ったら見知らぬ白猫が3匹増えていました。ある時期から、母親がおかしくなり、猫への愛に歯止めが効かなくなり、いわゆる保護猫活動を始めて、猫を保護して去勢手術をして我が家で飼うか、我が家に合わない子は欲しいと言ってくれるおうちに引き取ってもらう活動が始まりました。

 猫がたくさんいると、常に自分の周りに猫がゴロゴロしているため癒されます。猫は躾をしなくても自然にトイレで用を足してくれるのでその点は楽です。私は片付けが苦手で自分の部屋に足の踏み場がないため、誤って開けっぱなしにしておくと、猫が私の汚部屋をトイレだと認識し、たまに糞尿がしてあります。残念ですが仕方がないです。

 私は猫にちゃんと順位をつけています。見た目ではなく、人懐こさや忠誠心などを基準に順位をつけています。お気に入りにゃんこだけを媒体に載せると友人から「どの猫も平等に愛せ」と怒られますが、それは簡単にはできません。もちろん理想はそうですが、差別化は猫たちの向上心のためにも意味があります。今回は我が家で飼っている猫の中でも一部リーグのにゃんこたちにフォーカスして紹介していきます。


①むぎにゃ
性格は人懐こくなくてツンデレですが、むぎにゃが寝てるところに会いに行くとぐでっとしてお腹を出して、撫でろと要求して来ます。そんなむぎにゃは、圧倒的ビジュアルを持っています。後輩ののんちゃんはむぎにゃの大ファンで、無断でスマホのロック画面もホーム画面もインスタとラインのアイコンもむぎにゃにするほどで、無断でインスタに投稿したりもしてメディアリテラシーに欠けます。他にもむぎにゃファンは沢山いてくれて、猫ごとのSNSも開設しているのですが、むぎにゃが1位で、フォロワー数では2位のぽこたにトリプルスコアの差をつけ勝利しています。むぎにゃは我が家の看板猫です。

②ぽこた
私はぽこたが一番好きです。ぽこたも私のことが大好きで、私がトイレに入ると絶対に上に乗って太ももをモミモミしてから寝てしまうので、一度トイレに入ったら出られません。お風呂に入ってる時や朝は洗面所の上に乗って寝てしまいます。寝る時もずっと横にいるし、机で作業をしてるとその上に乗ってくるし、朝起きると腕の中にいます。家のどこにいてもトントン、と音を鳴らすとどこからでも走ってきてくれます。飼い主冥利に尽きます。ぽこたはイケメンで猫当たりが良くモテモテで、ジジもみーちゃんもこめちゃんもぽこたと一緒に寝たすぎて、一緒に寝れない子はいかれちゃって、ハレ婚のようです。

③れた
我が家に来た初対面の人など誰にでも擦り寄るバカです。私がご飯の時はずっと私の膝の上にいて伺い、隙を見て人間様のご飯を食べようとします。

④みるく
みるくは超絶ビビリで猫の友達がちょびちゃんしかいないので、2人して1日のほとんどの時間をコタツの中で過ごしています。我が家では人間よりも猫の方が立場が上なので夏でもコタツを作ります。が、人間様の夕飯の時間になると出てきて母の膝の上に座ります。(私の母は、私たち人間のことを猫に対して人間様と呼びます)

⑤ちょこにゃん
むぎにゃ・こめちん・みるくの母親説があります。とても臆病ですが可愛い子です。

⑥きゃべ
柄や見た目、大きさなど全てにおいてむぎにゃの下位互換です。この子は私にさほど興味はなく毎日ままと寝ています。小さい頃野良猫で栄養が行き届かなかったため、ずっと小さいままの中年女性です。

⑦ぷーみん
ぷーみんはぽこたの兄弟で、ちゃちゃまるとBL関係にあります。

⑧みゃー
みゃーはつんちゃんの兄弟で、2人はちろりんの子供で、保護した時点でお腹に子供がいたため、我が家初の出産を目にしました。感動しました。


P.S.一昨日の東日本一般の大会終わり1日暇ができたため直で群馬に帰りましたが、私は間違いなく猫アレルギーです。そんな猫をこれからも愛していきたいです。

拙くまとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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