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ひよりプロジェクト〜子育てを「孤育て」にしない④〜休日保育について〜

こんにちは。
あなたの暮らしのコーディネーター、ますおかひよりです。
昨日からワンオペ育児アゲインのため、早くも、昨日中にNOTEを上げられず。。。

く、悔しい。。。

気を取り直していきます。(今日も子ども慣らし保育アゲインのため、12時迎えですが。。。)

子育て世代の日々の負担を減らし、鎌倉を本当の意味での
「子育てしやすい街」にしたい!!!!!

今日は休日保育について。

みなさんは、休日保育を利用したことがありますか??
というより、休日保育って知ってます??

ちょっと余談になってしまうかもしれませんが、
私の今までの経験についてちょっと書かせてください。

私は、29歳で高円寺にカフェバーをオープンしました。
高円寺という街を知らない方もいるかもしれないのですが、
ズバリ、夜の街といっても過言ではないかなとおもっています。
(夜だけ営業の飲み屋さんが多い)

私も最初は12:00−24:00で一人でお店をオープンしていましたが、当時終電が1:10に高円寺着で、常連になってくださったお客様が
結構終電近くに帰ってくる20〜30代の独身の方が多かったんですね。
なので、閉店を26:00に延長しました。



飲食業経験者でない方もちょっと聞いたことがあるかもしれませんが、
夜の方が客単価が高い
ランチは夜のお店の宣伝のための営業でしかない(値段設定等で利益を出しづらい)

そして、1番のビジネスチャンスは週末!!

ということで、
私が働き利益を出せる時間は、保育園がやっていない時間ばかりだったのです。

私は実は初婚を30の時にしているのですが、その頃はビジネスもいい感じに展開し始めていたこともあり、また、子どもを産んだら、ビジネスと両立できないという理由でずっと子どもは作らずにいました。


ただ、いよいよ30代後半になり、高齢出産と言われる年齢になったところで、制度改革を待っていたら子供が産めなくなる、子どもを産む経験をしてみたい
と思っていた時にたまたま自然妊娠をし、出産をしました。


が、最初の子どもの時は、まだ白馬で絶賛ビジネスをしていたので、どうしても私が現場に出ないといけない状況だったプラス保育園は行政単位なので、冬だけ白馬の保育園に入れないので、(そもそも白馬の保育園は受け入れが8ヶ月からとかで、且つ待機児童状態でした)
毎日ベビーシッターファミサポ利用等で冬場は月20〜30万シッター費に払っていました。

働いても働いてもお金の方がが出て行きました。

しかし、白馬はリゾート・観光地なので昼間の営業だけである程度利益は出せました。
なるほど!観光地ならちょっとはチャンスがあるかもしれない、という時に地元のお客様も観光客もくる鎌倉と出会うのです。
ここなら、子育てとビジネスの両立ができるかも?
そして海や山といった自然環境も豊かだし、
そこそこ都会っぽいし
ストレスなく子育てと仕事の両立ができる場所
私のビジネスの集大成の場所としていいかも?

というのが、そもそもの私の鎌倉移住のきっかけでした。

と、ちょっと脱線してしまいましたが、
保育園の制度が、そもそも平日の8:00−18:00が標準となっている園が多いことに違和感がずっとあります。

ママ=母体数が多い仕事しかできないのでしょうか?


私は自分が飲食業なので、
同じような思いで店を開業し、
同じく、時間外保育等に高いお金を払いながらも、
お店を続けている方もたくさんいます。
でもお金や、体力が続かない方も見てきています。
保育のサポートが得られず、実家に戻る方もいます。

さらに、ここ鎌倉は観光地ということで、
それこそ平日と週末のお客様の数が全く違います。
土日こそがメインの仕事の日という方も多くいます。
(自営業・雇われに関わらず)

それなのに
現在、鎌倉市には休日保育所は、山崎保育園1箇所しかないのです。
しかも予約や、受け入れ人数等利用するハードルが高いと感じていて、私は、今までまだ一度も利用できていません。

予約は前の月の平日1日朝から電話受付のみ。
基本みんなその時間働いてるよな、って思うんですけど、なぜか公立の一時保育と同じひと昔前のチケット購入システム(と私は呼んでいる)のまま。。。
→そもそも予約を取りづらい、利用しづらい

人数はたったの12人・・・私が利用してしまうと子ども3人いるので、まさかの4分の1を使ってしまうことに。(兄弟で預ける方はみんなこれを申し訳なく思っています)
→予約が取れない、利用しづらい。

・さらには、場所の問題。山崎まで旧鎌倉や七里ヶ浜、腰越等の住民はなかなか自転車で行くのは大変です。電車も大変。バスも大変。車があったとしても、週末はだいたい渋滞で、時間が読めない
→利用しづらい。せめて各地域1箇所はあってほしい。


周りのママ(パパ)たちも、現状の休日保育をうまく利用できている方は、氷山の一角で、今現在、ほとんどのママ(パパ)が、仕事を犠牲にしながら子育てをしている現状がありました。

休日保育は、自営業の人が多い鎌倉は特に必要な場所だと思っています。

保育園は働く子育てママ・パパにとって生命線です。
そして、この生命線が 強く・太く なれば、より安心して働きながら子育てできる街になるのです。

ですので、

休日保育の支援拡充を目指します。


そして、多様な仕事や暮らし方をする親子に寄り添う優しい子育て支援の仕組みが今こそ必要なのではと強く思います。


子育てを頼れるのが
多くの方が、ご両親にしか頼れていないのが現状ではないですか?

たまになら、ご両親も喜んで!
という感じかもしれませんが、
今回のコロナで、両親も孫が見たいと出産する前は言っていたのに
今では毎日子どもの面倒を見ることになり多くのジジババも疲れ果てている
という悲痛なママさんたちの声も届いています。


子どもは宝!!

地域で子育てを応援・サポート!!

子育てを「孤育て」にしない

鎌倉を 本当の意味での 「子育てしやすい街」にしたい!!!!! 

私の思いや挑戦はまだまだ続きます。

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