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茶たくの役割って?

おはようございます🥰
皆さま、いつも誠にありがとうございます🥰

昨日の午後は、「Ms.Noblesse Japan」の全国のファイナリストの皆様と一緒に福祉講習会を受講いたしました🥰
貴重な学びの機会に恵まれて、とても幸せなことでございました🥰

夜は、ビジネスマナー+ちょっと和作法講座「凛と」を開催させていただきました。
昨晩は「会席料理の作法」をお伝えさせていただきました。
この度は食事をいただく方の礼儀作法なので、おもてなしする側の情報は趣旨と違いますのに、お茶の出し方の作法もお伝えしてしまって(≧~≦ゞ

たくさんのことをお伝えして差し上げたい!という気持ちが、あとあと響くんですよね・・・
講座が押し気味になる原因はココ・・・(≧~≦;)

内容を少し共有させていただきますね🥰

皆さまは茶たくに向きがあることをご存知でしょうか。

漆塗り等で木目が見えない場合は、向きはお考えいただかなくて大丈夫です。
木目が見える場合は、お茶を召し上がる方から見て木目が横向きになるように置きますのが、茶たくの正しい向きです。

また、茶たくは何のために湯呑に敷くのでしょうか。

茶たくは「湯呑が熱いので気を付けてくださいね」と教えて下さいます。

「湯呑が熱いですよ」と茶托で教えてくださっているので、いただく側のマナーとしては、
「そうですか、熱いのでしたら、茶たくを使わせていただきます」という気持ちでご厚意を受け取り、茶たくごと持ちあげます。

そして、以前は、ほんとうに熱ければ、茶たくを湯呑に付けたままお茶を飲みました。
茶たくごとお茶をいただくと、茶たくが湯呑の熱さを遮って下さるので、確かに熱くなく持つことができます。

昔はそうでしたが、今は茶たくごと飲む方が粗相につながりやすいですし、今は一般的でないので不自然にも見えます。
今は、お相手のご厚意は受け取りたいので、茶たくごと湯呑を持ち上げ、その後、茶たくだけを机に戻し、お茶は湯呑だけでいただきます。
一度、お相手の気持ちを受け止めたので、次からは茶たくを持ち上げずに湯呑だけ持ち上げてお茶を飲んでも良いのです。

今回は初めてお越しくださった皆様もご一緒させていただけてとても嬉しゅうございました🥰

今日はこれから、奈良県の保育所に参ります🥰

今日は子どもたちも「お箸の作法」のお勉強です🥰

午後は保育教諭の先生方の研修です。
季節の話をさせていただきました後、先生方の立腰の確認。
先生方は子どもたちのお手本なので、先生の立腰をしている姿が重要です。

そして、「あいさつとお辞儀」の実践練習を通して、心身相即(体を整えると心も整う)をご体感いただき、心の動きをご確認いただきます。

次に、今回の共有する志を確認します。
今回共有いたしますことは、
「『傾聴』子どもひとりひとりの存在を認め、自尊心を育む。
相手と目線をしっかりと合わせて話を聴く」です✨

今日もお読みくださり、ありがとうございました🥰
皆さまにとりまして幸多き一日となりますことをお祈り申し上げます🥰

行ってらっしゃいませ🥰

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