見出し画像

私とクラリネット

かなり久しぶりの投稿となってしまいました。
プライベートと仕事と…ってリアルを生きていた感じがします。
いや、当たり前なのですけれどもね?

今回は、ふと感じた「趣味」について語りたいなーと思いまして、
キーボードを叩いている次第です。

趣味はたくさんあるけれど、今回語るのは吹奏楽。
現在も、楽団で続けています。

中学生から始めた吹奏楽。
私が入学した当時の3年生は上手な方が多く、
先輩たちの足を引っ張るまいと練習を重ねたのが懐かしいです。
クラリネット担当をしているものの、コンクールは「バスクラリネット」を担当しました。

出典:島村楽器 オンラインストア

クラリネットよりも大きい楽器で、ある意味では音の鳴らしやすさは
クラリネットよりも簡単(音が鳴るという意味において)に感じていたものの、
両親に買ってもらったクラリネットを自宅で吹いてみると
音がちっとも鳴らなくて。(正確には、難しいと言われる音が鳴らなくなってた)

「楽器体験の時には鳴っていたのに…!」
このままじゃ、コンクール終わってから私は部活に居られないかもしれないと
訳の分からない不安を覚え、泣きながら練習を重ねました。

バスクラリネットよりも吹き口(マウスピース)が小さいため、
吹くのがそれだけ難しくなるといった点もあり、
焦れば焦るほど、口に力が入って音が鳴らなくなる。
でも、落ち着いて音をイメージすれば鳴ることを覚えて、
私の最初にできた大きな壁をよじ登れました。

バスクラリネットだって簡単な楽器ではありません。
大きい分、肺活量も必要で深い良い音色を出したくとも、
1年生の楽器未経験者にはまだまだ難しく、当時はどんな音色だっただろうかと
記憶をたどっても思い出せません。
ただ、迷惑をかけるような吹き方はしていなかったと記憶しています。笑

コンクールが終わり、クラリネットへ復帰したときも
先輩と同じような音色を目指して基礎練習を続けました。
誰よりも先に朝練習へ参加し、授業終わりの放課後も誰よりも先に向かって音を出す。
家に持って帰ってからも時間を見つけて吹く…(学生時代は時間がたっぷりあったなぁ…)
とにかく楽しくて、先輩たちの足を引っ張りたくなくて、誰よりも上手になりたくて無我夢中でした。

曲練習よりも基礎練習をメインにずーっとやってましたね。
大好きだったんです、基礎練習。
地味だけれど、メトロノームに合わせて「できる」が増える感覚は今でも忘れられません。

そんなこんな学年があがり、1つ上の先輩よりも「吹ける」が増えてしまった私。
ここから、だんだんと人に教える楽しさや自分も一緒に成長できる喜びを体感します。

つづきは、また。(いつになることやら)

いただいたサポートは今後、仕事に役立てます!