側弯症発覚から手術決定まで

はじめまして。ひよりです。これから側弯症の治療過程を書いていきます。

私の経験を書くことにより、側弯症の方、手術を控えている方の不安が少しでもなくなったり、1人じゃないと思ってくれたら嬉しいです。自分の記録のためでもありますが😁

読んでくださる上で忘れないでほしいのは、これはあくまでも一個人の過程であるということです。側弯症は曲がり方も症状も回復具合もひとりひとり違います。必ずこうなるとは限りません。ご参考程度にお願いします🙇


私は中2の頃、「思春期特発性側弯症」と診断されました。

診断のきっかけは学校の内科検診でした。側弯症の疑いがあるという紙を渡されました。

地元の整形外科→地元のリハビリテーションセンター→市外の大学病院(通院&手術はここでやった)  という感じ紹介に紹介を経た感じです。

大学病院で初めてレントゲンを撮ったときは恐らく20°台後半(30°いってたかな...?)だっと思います。コルセットをつけるのかもと思ったけど、レントゲン上もう骨が成長しきっているという理由でつけませんでした。

でもその後も身長が伸び続け、角度も曲がり続けました。医師は「もうすぐ身長が止まるだろうし角度も曲がらなくなる」と言い続けてましたが、そんなことはなかった、、。

そして、高校1年生頃身長が止まりました。これでやっと曲がらなくなる!と私は安心しました。しかし、、

次の診察で角度が進行していました。身長は伸びてないのに。それから診察するたびに角度が進行していきました。この事が起きてから「マルファン症候群」を疑われ、MRI、心エコー、視力など全身検査しました。が結果、異常なし。何もなくてよかったけど、単純に疲れました・・。心エコーなんですが、胸のあたりを結構強く押されるので痛かった。MRIも筒みたいなとこに入って頭に響くぐらいの爆音が鳴るのでしんどかったなあ。

そして、大学1年生の頃手術可能性圏内の40°以上になってしまいました...身長が止まった段階で角度も止まっていればよかったのにぁ😢

最終的に私は約50°まで曲がりました。

手術が決定したのは2019年夏。側弯症と診断されたのは2013年なので約6年通院してたわけです。

この6年ただただ「様子を見る」でした。曲がっていく背骨に対して何もすることができないのが悲しかったし、病院に来るたび進行していき、手術圏内に近づいていくのがとても怖かったです。(今思えばコルセットしてたら変わってたのかな?主治医の判断正しかったのかな?とか色々考えます。)

もっと側弯症の治療法や原因究明が進んで確実に進行を止められるような方法ができてほしいです。とにかく進行を見守るだけの無力な時間を無くしてほしい(;_;)

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