見出し画像

恩師との出会い☀️

盛岡から仙台の専門校へ編入に際して私の心は嬉しさで溢れていた。😊残念ながら盛岡の専門校は経営破綻してしまったが、そのお陰で鍼灸が盛んな仙台へと編入することができたのだから幸運と受け取っていた。

詳しくは以前の投稿医を求めて盛岡へ☘️~人の温かさ~をご覧ください。

・(社)全日本鍼灸学会宮城地方会会長
・日本臨床鍼灸懇話会理事
・(社)全日本鍼灸学会理事
・(社)全日本鍼灸学会東北支部長


ほかにも兼任していた協会にて理事に会長もされており、教壇に立つ傍らで自身の技術を生徒に惜しげもなくご指導頂けました。ただ恩師の授業は病気の治し方についての内容ではなく、とにかくツボを覚えるという作業だった。授業の度に小テストというなのツボ書き取り、常に50~100問近いものを記入式で行った。授業中にはひたすら永遠と恩師が読み上げたツボを取るというものだ、2分以内に10箇所という鬼畜の所業だった。

あるとき恩師は生徒を被験者として、ツボがどのように作用するのかを見せて下さった。膝の内側を触ればギャーと痛みが現れ、腰を触ればこれまたギャーと痛みが走った。ここを触ってろと言われて腰の凝りのある箇所に触れる。恩師は腰と関係のない指先へてい鍼(刺さない鍼)をポンポンと刺激をされると腰の凝りが溶けるように消えたのだ。

この体験を授業でできることに感激し、恩師指導になんでもついて行こうと誓った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?