月曜日の憂鬱

ゆっくりと沈んでゆく

空気の泡は段々と減り
小魚たちは僕を避けるように
群れを束ねてゆく

空は遠く 雲が滲んでゆく
ぼおお、という雑音
苦しいけれど
少し安心感がある

母なる海を感じた

これは夢だ
眠りについて見るものではなく
願わくばそうありたいもの
出来ることなら
海の底へ沈みたい

そんな月曜日

僕にツキはなかったんだ。

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