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2日目:赤本通読完了/4hの予定ですが

赤本前半をとびきり読みづらいKindle版で無駄に頑張ったあと、

教材一式が届いたので、ピカピカ第5版リアル書籍を復習で読み直すことにした。土日は昼間予定があったので、勉強予定入れていない日。復習はノーカウント。

それが先週末の話、第2章まで終えてふと思ったんですね。

「少しずつでも毎日何かしらやった方が良いよねえ…」
傍らの夫におもむろに話しかけていた。

※夫氏:トライアスロンが趣味で、5km程度の長くないランを毎日するというルーティンをお持ち。

かくして後半3章〜6章を、平日夜に分けて読み終わりました。予定していた1日分相当。

キツかった箇所

なにせ言語一般ですよね…。
暗示的知識の書き換えがつらい。口語文法を愛し、古典文法に愛されたわたくし、初めて文法を嫌いになった。学校文法のシンプルな秩序が好きだったのに…。

そしてみんなの難所・音声。音声記号と口腔断面図。
音声全般、得体が知れずビビリまくっていましたが、音声記号以外は「なるほどなるほど」であっという間だった。杞憂というやつよの。

コミュニケーションの解像度が爆上がる

都合1週間で赤本を読破した結果、日常のコミュニケーションの解像度が上がった。いま新しい部下がいるんで、文書校正を頼まれるんですが、「これは会話の公理に反しているから読みにくい」とかの視点で見えてきて、フィードバック仕事が速くなりました。

そして、非常に強く感じるようになったのは「日本人ってホント、主語というか行為主体の意識に乏しいんだな」ということです。

仕事の出来は、日本語の出来である

こんな言い方しては悪いんですが、主体的でない、いわゆる受け身で仕事している人は、一人称の主述しか発しないです。二人称(あなた)に何をしてほしいとか、三人称(あの人)がどうしていたとかが判然としない。

本人は別に誤魔化しているつもりではないんでしょうが、依頼・報告がまともにできていない。仕事が速い人は、ここがハッキリしています。これは副次効果だけど、とびきり面白い気づきであった。

新品のフリクションライト2本を1週間で消化した…。

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