見出し画像

1マナで《燻蒸》を!【Edh 大虐殺の讃美家、ジュディス】100枚解説


はじめに

新しいデッキを紹介しようと思います。ひよにーです。
3月2日のコマンダーサミットに参加して、早速使用したのでその感想なども交えれれば、と思います。
参加した方、お疲れ様でした。あたった方は対戦ありがとうございました。
Battleで3回(《議事会の顎、ヴォジャ》で2回、ジュディスで1回)、パイオニア統率者で《復興の領事、ピア・ナラー》で参加しました。
どの試合も勝つことは叶いませんでしたが、それぞれ見せ場を作ったり、いい感じにシナジーを発揮したりしたので、とても楽しかったです。

さて、そんなわけで今回は前回の記事でも触れた通り《大虐殺の賛美家、ジュディス》のデッキ紹介をしようと思います。

タイトルにもあるとおりですが、このデッキは1マナで相手のみの《燻蒸》を放つデッキです(7割くらい本当)。

全体除去しながらクリーチャー1体につき1点回復! 5マナです。

統率者について

なんのポーズ???

自分がインスタント・ソーサリーを唱えた場合、その呪文に接死と絆魂を付与するか、死亡した際に各対戦相手に2点ダメージを飛ばす2/2のインプトークンを生成するかのモードを選ぶことができます。
接死/絆魂ともに、ダメージを与えなければ意味がないため、ダメージを与えるインスタント・ソーサリーを中心に採用しています。
特に、対戦相手のクリーチャーのみにダメージを与える呪文は、さながら全体除去のように振る舞いつつ、こちらのクリーチャーは無傷、という状況を作り出すことができます。
かつ絆魂も付与しているわけですから、赤1マナ・2マナのそういったスペルはすべて、対戦相手のクリーチャーのみをすべて破壊する《燻蒸》と化すわけです。
もちろんそれだけでは勝利に結びつかないため、そういった動きも駆使しつつ盤面をコントロールしていくデッキとなっています。

今回は100枚解説をしていければと思います。
少し長くなると思いますが、お付き合いいただければと思います。

デッキリスト

いつも通り、晴れる屋さんのデッキ構築機能より。

採用カードについて

基本デッキリスト順に解説していきます。一部順序変えています。

①クリーチャー

01.ドラゴンの怒りの媒介者
非クリーチャー呪文以外を唱えた場合に諜報を行います。
主にデッキトップ操作のため、昂揚達成後はアタッカーとして、という採用になっています。
シャーマンなので、下記《調和の神童》で2回誘発します。

02.闇の腹心
自分のリソースを増やすことがそこまで得意ではないため、手札を増やす手段として採用しています。
こちらもウィザードのため、《調和の神童》で2回誘発します。

03.調和の神童
統率者がシャーマンのため、2回誘発させるために採用しています。
このカードとのシナジーを鑑みて、採用クリーチャーにはウィザード/シャーマンを多く採用しています。

04.若き紅蓮術士
インスタント/ソーサリーを唱えるたびトークンを生成します。
統率者と似た能力になり、クリーチャー数を増やすためにも採用しています。
こちらもシャーマンのため以下略。

05.甦りし悪夢、ブレイズ
こちらも手札を増やす手段として/対戦相手のライフに触るために採用しています。
主に生成したクリーチャートークンを生贄に起動しますが、宝物トークンがたくさんあるときや、土地が多い際のマナファクトなどを生贄にすることもあります。
基本的に、統率者が出れば対戦相手のクリーチャーはいないため、ほぼ3枚ドローを期待できます。

06.市場の元締め、マハディ
自身の終了ステップに、死亡したクリーチャー分の宝物を生成します。
対戦相手のクリーチャー数にもよりますが、おおよそ4〜8、多くて10以上の生成が期待できます。

07.波乱の悪魔
トークン生成が多いため、それを生贄にするギミックも多く採用しています。
なのでこの子の出番です。
自分が、ではなく対戦相手が生贄に捧げても誘発するのがGoodです。

08.病的な日和見主義者
ターン1ではあるものの、クリーチャーが死亡した際に1枚ドローができます。
インスタントタイミングでもダメージを飛ばすことが可能なので、そこそこの枚数を引くことができます。

09.死に到る霊
インスタント/ソーサリーに接死を付与する、統率者のミニバージョンです。
ただしこちらはこのクリーチャーをスタックで除去された場合接死が付与されない部分に注意が必要です。
本体も威迫・接死とまあまあ殴りにいくことができます。

10.セッジムーアの魔女
1マナ重くなり、コピーにも反応する魔技をもつ《若き紅蓮術師》です。
生成する邪魔者トークンはライフゲインもできるため、地味に役立ちます。
また、魔技になったことで《煙霧の連鎖》で無限にトークンを生成することも可能になっています。

11. タリーマン・オヴ・ナーグル

このデッキのオタクカード

40Kで登場したクリーチャーです。
基本的には自分のターンのみの《病的な日和見主義者》ですが、7体以上のクリーチャーが死亡していた場合、7枚ドローへと変貌します。
(引いた分のルーズはありますが・・・。)
基本的に全体除去を放ってから唱えることになるので、7体以上の能力が誘発する場合おそらく7点以上回復しているので、実質プラスです。

12.薄暮薔薇の棘、ヴィト
黒でライフゲイン・・・といえば、ですよね。
《極上の血》も採用しているため、コンボにもなります。
マナが余った際は全体に絆魂を付与できるため、並べたトークンで殴る際にも役に立ちます。

13.二重詠唱の魔道士
《双つ身の炎》と合わせて無限速攻持ちトークン生成になります。
マナシンボルこそ濃いものの、相手の打ち消しに対応したり、コンボを狙わずとも使い勝手のいいクリーチャーです。

14.憎悪の手、ラゴモス
自分の戦闘開始時に速攻持ちでそのターン限りのトークンを生成し、5体以上クリーチャーが死亡しているターンであればタップで好きなカードをサーチできるクリーチャーです。
トークン生成もさておきですが、サーチを期待して採用しています。
ちなみに彼もシャーマンです。以下略。
サーチはもちろん2回使えませんが、トークンが2体出るのはそれなりに強いと思っています。

15.猿人の指導霊
理想の自ターンの動きとして、統率者をキャスト→全体火力の流れを作りたいため、どうしてもある程度のマナが必要になります。
まだ引いたことがないためなんとも言えませんが、1ターン分はやく動くことができるという意味で採用しています。

16.ゲトの裏切り者、カリタス
対戦相手のクリーチャーが死亡した場合、追放してこちらの場にゾンビトークンを生成します。
何度も全体除去をするとはいえ、再利用される可能性もありますし、上記触れた通り、自分のターンでマナを使い切ってしまうこともしばしばです。
そういった際にトークン生成能力で戦線維持が可能になります。

17.嵐窯の芸術家
魔技で宝物を生成します。
1マナのインスタント/ソーサリーであれば実質タダになります。
また、彼もシャーマンなので、以下略。
アーティファクト分の修正がはいるので、無限宝物になれば無限パワーになります。

18.背信のオーガ
ライフは回復できるだろう!!!という強い意思のもと、死なない程度にマナが出せます。
ちなみにシャーマンです。以下略。
マナを出す能力こそ誘発ではないものの、廃位を一応持っているので、それが2回誘発します。

②インスタント/ソーサリー

19.堕落した確信
20.村の儀式
同型再販のためまとめました。
クリーチャーを1体生贄に2枚ドローできます。
統率者や《若き紅蓮術士》などがいれば実質1マナ2ドローになります。

21.暗黒の儀式
2マナ加速はやはり強いですね。

22.電謀
通常であれば1体に1点ですが、超過コストを支払うことで、対戦相手の各クリーチャーに1点のダメージを与えます。
インスタントで《燻蒸》になります。つよそう。

23.はらわた撃ち
1マナ、ないしは2点ライフで唱えることができ、1体のみですが1点のダメージを与えます。
1体しかとれませんが、マナが寝ているところから単体除去になるので採用しています。
ちなみに1点絆魂で回復できるので実質1点ライフで支払えます。

24.命取りの論争
25.熱狂的な献上
ほぼ同型再販のようなものなのでまとめました。
こちらもクリーチャー、ないしはアーティファクトを生贄に、2枚ドローして、前者であれば宝物/後者であれば地図トークンを生成します。
もちろん宝物のほうが有用性がありますが、地図トークンも、土地を探せないこのデッキにおいてはあっても良いトークンだと思います。

26.ラクドスの魔除け
墓地追放/アーティファクト破壊/クリーチャーがプレイヤーにダメージ、のモードを選ぶことができる呪文です。
主に3つ目のダメージのモード(無限トークン対策)で採用していますが、とはいえ残り2つのモードも有効な場面は多いと思います。
こちらは接死・絆魂を付与しても、この呪文自体がダメージを与えているわけではないので虚無を得ることができます。

27.削剥
アーティファクト破壊/3点ダメージのモードを選ぶことができる呪文です。
とはいえ、ダメージは1体に対してのみなので実はこのデッキにおいてはバリューが少ない感じがしています。

28.火の中へ投げ捨てる
最大2体に1点ずつのダメージを与える/アーティファクトを追放のモードを選ぶことができる呪文です。
《削剥》と比べると2体を対象に取れることと、アーティファクトも破壊ではなく追放になるため、このデッキではより強く使うことができます。

また、これらアーティファクト破壊のカードを採用しているのは、下記で紹介する《液鋼の首飾り》と合わせて、この色では触りにくいエンチャントなどを触ることができるように、という部分もあります。

29.ティボルトの計略
打ち消し枠としての採用です。
《紅蓮破》や《赤霊破》などもありだとは思っていますが、枠の都合でいったんこれのみにしています。

30.Fire Covenant
英語版のみのカードとなりますが、ざっくりいうと、①黒赤と追加コストとしてライフを任意の点数支払うことで、任意のクリーチャーに支払ったライフを割り振ってダメージを与える、というインスタントです。
統率者がいれば、支払ったライフがそのまま絆魂で帰ってくるため、3マナのインスタント《燻蒸》のような形で使用できます。
もちろん自分ライフ以上のライフを支払うとしんでしまいます。

31.屍賊の嘆き

これもオタクカード

双呪を持っていて、自身のクリーチャーを再生する/各プレイヤー・クリーチャーに1点ダメージのモードを持つ呪文です。
全クリーチャーにダメージが飛ぶため、基本的には双呪コストを支払うこととなります。
少し重たいですが、インスタントタイミングで唱えることができるので採用しています。
また、逆に全体除去を唱えられることも実は厳しいので再生のみもありはありかもしれません。

32.大勝ち
マナ加速としていったん採用しています。
一応リアニメイト系の呪文もいくつか採用しているため、マナコストの大きなクリーチャーなどはコストにあててもいいかなーというくらいの使用感です。

33.むかつき
ライフはリソース!!!ライフはリソース!!!
たまにですが《ボーラスの城塞》はじめまあまあマナコストの重めな呪文があるのでご利用は計画的に。

34.紅蓮操作
4点を好きなクリーチャーに割り振ることができるダメージ呪文です。
ただし、赤のカードを1枚追放することで唱えることができる、いわゆるピッチコスト持ちの呪文です。
《はらわた撃ち》と同様に、マナが寝ている状態からしかけることが可能な呪文です。

35.再活性
とりあえずの採用です。
相手の厄介なクリーチャーを流してから釣るとおいしそうに見えます。
とはいえ、やはり統率者がそもそも5マナなので、リキャストがしんどい、というところが大きいです。

36.祭典壊し
37.地盤の危険
ほぼ同じなのでまとめました。
対戦相手と、対戦相手の各クリーチャーに1点のダメージを与えます。《燻蒸》ですね。
《祭殿壊し》のほうはプレインズウォーカーにも1点のダメージを与えます。

38.信仰無き物あさり
手札を回すために採用しています。

39.ギャンブル
サーチカードその1。
リソースを回復するカードがない場合はそのまま《納墓》のようなかたちになりますが、手札があるときに使いましょう。
《悪魔の教示者》がまだ入っていないので、替えてもいいかなと思っています。

40.煙霧の連鎖
通称チェンスモ。《オニキス教授》との2枚コンボになります。
また、魔技持ちのクリーチャーでも無限邪魔者/無限宝物が狙えます。
とはいえ手札がなくなるので、《死の国からの脱出》や《炎の中の過去》などがある場合に狙えれば、といったところです。

41.悪魔の意図
サーチカードその2。
トークンが比較的多く出るため、ほぼ《悪魔の教示者》として使えます。

42.大群への給餌
仮想的がそこまでいるかと言われると難しいところですが、貴重なエンチャントに触ることができる手段です。
ライフペイもあまり気にしなくていいというところで採用しています。

43.夜の囁き
ドローカードとしての採用になります。
こちらもライフペイをあまり気にしなくていいと思い採用しています。

44.ぶどう弾
ストームを稼ぐには少し工夫が必要ですが、最終盤の決め手になったりとダメージ源としての採用になっています。
他の全体除去を使った後など、場には数体のクリーチャーしかいない際はほぼ全体除去としても使用できます。

45.塵と化す
アーティファクト破壊/防衛クリーチャーの破壊/対戦相手の各クリーチャーに1点ダメージのモードを持つ呪文です。
基本的には3つ目のモードを使うことになりますが、《削剥》などと同様アーティファクト破壊モードでも使うこともあります。
防衛クリーチャーを破壊するモードはおそらく使うことはないと思います。

46.双つ身の炎
《二重詠唱の魔道士》との2枚コンボになります。
《嵐釜の芸術家》と合わせて奮励コストを払うことで無限宝物、芸術家の無限パンプも狙えます。
ただ、この2体以外特にコピーして旨味のあるクリーチャーがいない、というところは少し問題点かもしれません。

47.骨読み
ドローカードとしての採用です。
こちらもライフペイがありますが、気にせずに使っていけます。

48.犠牲
統率者もそうですが、ヴィトやブレイズ、カリタスなど単体で除去されやすいクリーチャーは多く、またトークンと引き換えにリアニメイトできるというところで採用しています。
特にクリーチャー2枚コンボがあるわけではないので、他のリアニメイト呪文でもいいかもしれません。
今のところの候補でいうと、フラッシュバックを持つ《戦慄の復活》などかなと考えています。
クリーチャー2枚コンボでいうと、黒であれば採用できるトリミケや赤であれな採用できるキキジキコンボなどかなと思いますが、あまりにもそれ単体すぎるので採用は難しいところです。

49.ジェスカの意志
入れない理由はないと思っています。

50.炎の中の過去
キーカードとなるインスタント/ソーサリーが全体的に軽いため、フラッシュバックで再度使ってやろうという魂胆です。

51.戦慄衆の指揮

ダメージを受ける!!?!?!?

通常であればかなりのダメージを負ってしまうこの呪文ですが、ダメージを受けるというテキストのため、統率者で絆魂を付与することでなんとライフ損失0で唱えることができます。
全体除去で相手のクリーチャーは基本的に流れていくのでそれらをすべてこちらの場に出してしまいましょう。
一方、カリタスとは相性が悪いので、そこのバランスは少しむずかしいところです。

52.冒涜の行動
自分のクリーチャーにも被害は出るものの、軽く打てる全体除去です。
とはいえ統率者がいれば莫大なライフを得ることができ、逆にいない場合は気軽にうてます。

③エンチャント/アーティファクト/プレインズウォーカー

53. 動く死体
汎用的なリアニメイト呪文として採用しています。
《再活性》と同じような使用感かなと考えています。

54.謎の骸骨の事件
一度使ってみたかったので採用してみました。
出てくるトークンを生贄にできることも多く、またそうでなくとも威迫持ちでブロックされにくいのでアタッカーとして運用していければという感じです。
解明完了までは少し時間がかかりますが、やはり万能サーチは偉いですね。

55.死の国からの脱出
《炎の中の過去》と同様、キーカードとなるインスタント/ソーサリーが比較的軽いため採用しています。

56.闇市の人脈
《ファイレクシアの闘技場》と比べて、宝物/クリーチャーのモードがあるため採用しています。
その都度適したモードを選ぶことができるので、このデッキでは強く使えるかなと感じています。
またライフ損失もあまり気にならないところもよいです。

57.ネクロポーテンス
序盤に置くにはマナシンボルこそ厳しいものの、莫大な手札を供給してくれるカードなので採用しています。

58.極上の血
ヴィトとの2枚コンボです。
対戦相手にダメージを与える呪文は実は案外少ないですが、統率者が出てからは全体除去をほぼ毎ターン使っていく想定なので、場が空きやすく戦闘ダメージを通しやすいということもあり採用しています。

59.師範の占い独楽
《ボーラスの城塞》《霊気貯蔵器》とのコンボがあります。
また、《闇の腹心》などと合わせても強力なのはいいところです。

60.太陽の指輪
61.秘儀の印鑑
ここは特に語ることがないですね。
ちなみに予算に余裕がないため《魔力の墓所》等の採用はありません。

62.忘却の偶像
なにかとトークンを出す機会が多いため採用しています。
気軽にドローできる手段の1つです。

63.液鋼の首飾り
アーティファクト破壊のところでも触れましたが、これと合わせて万能破壊へと変貌させます。

64.ラクドスの印鑑
65.耽溺のタリスマン
2色のマナファクトとして採用しています。
土地が十分ある際にはブレイズで生贄にすることもあります。

66.霊気貯蔵器
コンボもあるにはありますが、基本的には50点ダメージを狙っていければ、という採用です。

67.ボーラスの城塞
ライフ損失をそこまで気にしなくていいので採用しています。
もちろんそうでなくとも黒であればというカードですね。
トップが全体除去であればにっこりですね。

68.オニキス教授
《煙霧の連鎖》との2枚コンボです。
基本的に対戦相手のクリーチャーは流していくので、実は攻撃されにくく、コンボが狙えなくとも実は継続的にリソースを確保手段になりえます。
そういう意味では《敵対するもの、オブ・ニクシリス》の採用も手かなと思っています。

④土地

あまり語ることはありませんが・・・。
まだそこまで高額な土地などは採用していないです。
2色出る土地→無色土地→基本土地でデッキリストとは順番を変えて解説します。

69.統率の塔
入れないことはないでしょう。

70.禁忌の果樹園
対戦相手にクリーチャーを押し付けましょう。

71.血染めのぬかるみ
身内で対戦することが多いのですが、その際の個人的な縛りとして2色ともあっているフェッチランドのみ採用する、というのがなんとなくあります。
別に個人的な縛りなので関係なく色があっているフェッチランドは採用してもいいかなと思っています。

72.血の墓所
そういえばラヴニカリマスターでショックランドが安くなるかも!?という期待を抱いていましたが、これそこまで下がってないよな・・・という印象です。何の話??

73.特別観覧室
バルダーズ・ゲートは、いいゾ・・・。

74.偶像の石塚
75.シャドーブラッドの尾根
通称ハイブリッドランド/フィルターランドですね。
このデッキでは赤がほしいのに!ないしは黒がほしいのに!という場面が多いので、そこを解決してくれる良い土地です。
ただキープ基準としては気をつけるようにしておきましょうね・・・。

76.竜髑髏の山頂
体感7割でアンタップインできます。ほんとだよ。

77.燻る湿地
体感5割でアンタップインできます。たぶんほんと。
フェッチランドの採用を増やせば抜けていくかなと思います。

78.硫黄泉
ダメージは全然気にしなくていいのがいいところですね。

79.大音声の劇場
諜報ランドもいったん採用してみました。
これは今のところそうでもないですが、フェッチランドを増やせばより強く使えるのではというところです。

80.統率の灯台
どこかでリキャストがしんどい、という話をしましたが、その対策のようなかたちで採用しています。
また、《ドラニスの判事》などが場にいる場合の対策にもなります。焼いたほうが早い気もしますが、他の対戦相手の統率者を牽制できる場面もあり、個人的にはお気に入りの土地です。

81.聖遺の塔
うまく回れば手札がたくさん増えるので採用しています。
ブレイズなどで思ったより手札が増えることがあるので、ディスカードをしたくない場合も多いので有効かなと思います。

82.邪神の寺院
カジュアルな土地だと個人的には思っています。
《古の墳墓》があれば替えたいところですね。

83〜90.山
91〜99.沼
マナシンボルの量として黒のほうが多い(濃い)ため、沼を1枚多く採用しています。

何度か回してみて

クリーチャーを並べるデッキとの相性は最高(向こうからすれば最悪)です。
とはいえ統率者の登場まで少し時間がかかるため、それよりも早くライフを削られると厳しいところです。
間に合えばその分大量に回復できるため、追いつくことができます。
基本的にイベントではBattle帯で参加するのですが、こちらが少し遅いため、対戦相手のうちだれかが走っている事が多いため、それを誰かが制している場面が多いです。
そこをかっさらっていけるという意味では最速着地を狙わなくてもいいかなと感じています。

ダメージを与えるという点でいうと、破壊不能をもつクリーチャーであったりプロテクションを持たれている場合は少し厳しいです。
例えば《英雄的介入》などで対応されるとかなり厳しいと思います。
インスタントでの全体除去はどうしても2〜4マナになってしまうため、重ねて対応するというのがどうしても難しいです。

今後採用したいカード

デッキリストを見てお気づきになっていると思いますが、まずは《波止場の恐喝者》ですね。まだこのデッキ用に持っていないので入れていません。
ただ速度的に出せば勝てるというものではないので、ある意味無いままでも・・・いやそんなことはないですね。

あと何度か触れている《悪魔の教示者》ですね。やはり万能サーチは便利ですね。
土地でも触れましたが色の合うフェッチランドや少しお高めの土地などもあればなあといったところです。
どうしても統率者ありきのカードが多いため守るために《偏向はたき》もほしいところです。

最後に

まだ試行回数が少ないものの、このデッキならではのカードを発見したり、思ったような動きができたりと新しく作ったデッキのなかではかなりいい感じに仕上がったと思っています。
嫌がられることが目に見えていますが、そういうデッキですね!開き直りましょう。

それでは、また。

この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。
ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?