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義母が亡くなってからの話

月日の経つのは早い。特に50代になると早さを感じる。
義母が亡くなったのは昨年の3月だった。
まず大変だったのは仏間の確保。私が夫氏と住み始めてから20年弱
寝室の向かい側の部屋を自身の私物兼リモート作業場として使用していたが立ち退きが言い渡された。夫氏は基本的に着の身着のままに近い形で引っ越してきた。使わない私物は実家に置いたままである。
一方私は一人暮らしを始めてから十数年私物は増え放題の上、華道の同門の先輩からお稽古を辞めるということで花器を大量に譲り受けてしまい大変なことになっていた。暫定的にベランダ側の和室に移動させて事なきを得る。

4月の四十九日、7月の新盆、9月の初彼岸と白布の祭壇で過ごしてきたが
いよいよ我が夫婦にお尻に火が付く事態が。
税理士を交えて自宅で打ち合わせをするということに。
夫氏がいつまでこの祭壇なんだと言い出し、ようやく仏壇をネットで物色し購入。こんな事夏から言ってたよねぇと心の中でつぶやく私。
そして遺産相続の話。
当初きょうだい内では店舗A、Bとその借地権と家賃収入は長女、自宅は長男、次男は金銭でということだったが蓋を開けてみれば店舗Bまで長男が相続となってしまった。まあしかし税理士さんはきちんとやってくれましたよ。 年内に相続の手続き完了したし何より長女がごねなかったのがよかったですよ。
ただ我が家は使わない店舗、自宅を相続したわけでできれば早く売却したかったのですが……
自宅は姪一家がもしかしたら買いたいと言ってきました。まあ既に自宅はあるのですが学校が遠いので(っていうかそれ考えなかったのかと思うんですけど)自宅がちょうどよいらしいです。
店舗Bは狭小なので長屋の隣家に一緒に売る話にできればいいねと夫氏と話していたのですが、隣家に挨拶に行ったとき売る気はない旨ガツンと言われてしまい当分は売れないなこりゃって感じに。
自宅も店舗も荒れ放題なので大型の休みの時片付けに行きたいのですが
どうなることやら。。。。。。
まずは自宅かな。

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