家に帰りたい炭治郎と外に行きたいエレン...自由は最終目的にならない??

相変わらず
『進撃の巨人』に親子でハマっている

先日はコタさんと
〝リヴァイくん温泉〟にまで
行ってしまう程度にだがw

選べるものかと思っていた手ぬぐい
目隠しされたランダムだと知って

『えーエレンだったらヤダ』と

自分で引いて
自分を恨みたくないモード発動

コタさんに選んでもらったら

見事に兵長!!

『僕リヴァイくん好きだもん
 俺が選んだから俺のだ!』

といわれ奪われた🥲

飽きて返ってくるまでに
シミとか付けませんよーに

『進撃の巨人』を見ていて
一番考えさせられるのは〝自由〟

主人公のエレンは何回言ったかもわからない
〝自由〟という言葉

彼が持っている巨人、〝進撃の巨人〟
いついかなる時代においても
自由を求めて進み続けた
自由の為に戦ったと言われる巨人らしい

エレンは超大型と鎧が襲撃する前から
調査兵団に憧れていた

壁の外の話をアルミンから聞いた時に
自分の置かれている現状を
不自由と感じたからだ

壁の外に自由があると思った

そこは少し作者である諫山さんと似ている
諫山さんというか、、、田舎に住む若者?

田舎を出て都会に行けば
必ず何かある 

実際はわからないけど、、、
自分は東京に生まれて東京で育ったので
東京への憧れがない

壁の外への抽象的な期待

エレンは結局、壁の外にも
〝自由〟を見出せず
今は、世界を滅ぼす大虐殺に
手を染めている

何故?としか言いようがない

何が自分にとっての〝自由〟なのか?

何があれば自分が満たされるのか?

わからないまま〝自由〟と言う言葉に
すり替えて進撃した結果だ

母親の仇なら既にとっている
母親を食べた巨人は殺したし

でも、エレンは止まらないどころか
暴走していく

『鬼滅の刃』の主人公である
炭治郎の目的
はもっと明確だ

禰󠄀豆子を人間に戻して
 一緒に家に帰る〟

家には自分の幸せな記憶があるから

炭治郎は何気ない日常に幸せを
見つけることができている
のかも

自分の幸せがわかる
ある意味〝足るを知る〟事ができる
人物なのかも知れない


ちょっとこの辺に作者が男と女という差
を感じなくもないw

小さなとこに幸せを感じれるのは
女性の方が得意そうだし

よくわからない大きなモノへの
憧れや渇望を抱くのは男性の方が多そう

女性は現実を見がちだし
男性は理想や夢を見がちなのかも

エレンを見て思い出す
『鬼滅の刃』のキャラクターに
獪岳がいる

善逸の兄弟子

少しフロックにも似てるなぁ

兄弟子だけど鬼になっている

この獪岳についての善逸の分析
エレンにも当てはまる気がする

エレンも満たされる事を知らずに
〝自由〟を掲げて破滅的な進撃を続けている

〝自由〟と言うカッコよく都合のいい言葉は
最終的な目標にはなり得ない

〝自由〟を求めている心は
何をしたいから〝自由〟が欲しいのか

自分が不自由と感じるからと
エレンみたいに闇雲に
〝自由〟を渇望してもダメなんだろう

自分の環境に不自由を感じていて
環境を変えれば満たされるのか?

エレンももっと自分に向き合えば
答えも違ったんだろうなぁ

自分を棚に上げて
周りに全ての原因を押し付ける時期
あるもんね、、、
そんな時期に無駄に強力なパワーを
持っちゃいけないって話?w

そろそろ『進撃の巨人』終わるらしいが
雑誌は読まないので本が出るまでわからない

もしかしたらネットで見ちゃうかもw