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鬼滅の刃のヒノカミ神楽が凄い理由 ※コミックネタバレ

ちょっと思うところがあったので、
ヒノカミ神楽の凄いところを書いてみる。

わたしが見たアニメ全編、映画『無限列車編』

読んだコミック全巻(現在最新刊22巻)
関連ノベライズ、公式ファンブック、ガイド本

そして、息子とよく見る鬼滅関連YouTube

それらからの知識?と勝手な考察、感想ですので
ネタバレ含みまくりですので注意して下さい

では、ヒノカミ神楽がどう凄いのか

基本的にコミックで描かれるバトルには
あまり興味がありません。
技の名前やエフェクトにも疎いです。
水の呼吸 壱の型 水面切りとかね
技名は感じが難しい読めんw

なので、今日書こうと思うのは
〝ヒノカミ神楽 その伝承が凄い!〟

ヒノカミ神楽の始まりは炭吉さんです。

炭吉さんという漢字でわかるように
炭治郎の祖先です。

この炭吉さん実は
鬼滅の刃“不動の最強剣士”あの縁壱さんと
交流があるのです
鬼滅によくありがちな鬼から救ってくれた
鬼狩りが縁壱です。

縁壱さんと言えば上弦の壱・黒死牟の
双子の弟です。
そして二人は戦国時代の武士の家系に
生まれています。

縁壱が生まれた戦国時代が1467年〜1573年
そして、鬼滅の刃の物語の舞台である
大正時代が1912年〜なので
少なくとも339年以上もの間途絶えることなく
ヒノカミ神楽は伝承され続けていたのです。
しかも武士や鬼殺隊の柱の家系でもない
ただの炭焼きの人々によって!
これだけでも凄いですが、、、、

ヒノカミ神楽、、、

最初の人物である炭吉さんが凄いんです
もちろんこの方も剣士などではありません。
ただの炭焼きです。

前途のように縁壱に助けられ炭吉さんとの
交流が始まったわけですが
ヒノカミ神楽は炭吉さんの妻すやこさんの
あるお願いが始まりなのです。

そのお願いとは。。。。。

『お侍さんの剣の型を見たい!』

と言うもの。
すやこさんの『見たい!見たい!』
というリクエストに応え
縁壱がたったの一回見せてくれた型を
一緒に見ていた炭吉さんが
ひとつも取り零さずにその瞳に焼き付けたわけです。

炭治郎がしている花札の様な耳飾りは、
その時に縁壱から譲り受けたものらしいです。

日の呼吸の型は息を忘れる程綺麗で
剣を振るう縁壱さんは人ではなく
精霊のようにみえたそうで

火を扱う炭焼きの竈門家は
火の神さまへ捧げる神楽として
代々花札の耳飾りと共に伝えていったわけです。

日の呼吸をたったの一回みただけで12の型を
全て覚えていた炭吉さんの記憶力も凄いですし
それを寸分違わず三百年の余にわたり受け継いできた
竈門家の人々の生真面目さも凄い

始まりの呼吸である日の呼吸を使う剣士は
縁壱の死後、鬼により須く葬り去られています
(というか日の呼吸を
 縁壱さん以外使う事が出来たかも謎)

鬼殺隊でない炭吉さんだからこそ
神楽という型をかりて
伝承し続けることができたのでしょう

そして、再び竈門家が鬼に襲われて、
炭治郎が鬼殺隊に入った事で
再び日の呼吸が鬼狩りの舞台にあがりました

〝ヒノカミ〟とカタカナで表記するのは、
〝火の神〟〝日の神〟を混同させるためかもw

日の呼吸のネタバレ防ぐように