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匂いって素敵なもの

娘を妊娠中のつわりの時、炭治郎並に嗅覚に敏感になった時期がありました。

食べ物の匂いに吐き気が出るのはもちろん、化粧品や香水の匂いも無理。

木の匂い、畳の匂いなんていういつもは癒されるような自然な匂いもアウト。

そして普段は全く感じない”人の匂い”というものもダメになりました。

旦那の匂いも無理。実の父親の匂いも無理。とにかく存在する人全てが無理だと思っていましたが、なぜたか実の母親の匂いだけ大丈夫だったのを覚えています。

あの時はただただ不思議だなと思ってましたが、今考えると飲食ができず点滴だけで生きている死にかけとも言えそうな状況の中、体の本能が安心できるのは自分を産んでくれた母親の匂いだけだったのかなーとか思っています。

自分が安心できる匂いって素敵ですよね。

彼女の匂いが大好きな、ちょっと変態な彼氏が面白い漫画をブログで紹介しています。ぜひご覧ください。


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