ヤンデックスくん

中央アジアでは、ヤンデックスという
配車アプリが有名で、いつも使っていた。

アプリを使うには、電話番号でのSMS認証が
必要なので、現地でSIMカードを購入する必要がある。

キルギスのSIMは安いので
確か1ヶ月使い放題で1000円はしなかった。
そんなにいらなかったけどそれしかなかった。

ホテルに行く為、バスを待っていると
乗りたいバスが中々来ない。
暑いし、カザフスタンではeSIMだったのて
タクシーを呼べなかった反動もあり
タクシーを呼ぶ事にした。

普通のセダンでエアコンも効くタクシーが来た
おお!ラッキー!!

最初の1回目はよかった。

2回目から呼んだタクシーは
ボロボロでエアコンは効かない。
しかも乗る度にウェルカムな空気は感じない。
寧ろ、え?お前が乗るの??
みたいな事を言われた。たぶん。

中には舌打ちしてくるタクシードライバーも
いて、そんなもんか。と割り切っていた。

ある日、いつものようにタクシーを呼んだら
ベンツのCクラスで2ドアのタクシーが来た。
珍しいこともあるもんだなー!!

タクシーのおじさんと会話をしていると
このタクシーでは普段配達してるんだよ!
と言っていた。

あっ!このアプリは配達もできるんだー!
そういえば、タクシーの迎車のアイコンは
何故か配達📦のアイコンになっている。
でもそんなものだと思っていた。

またある日、タクシーを呼ぶと
今度はバイクが来た。
この国はバイタクもあるのかー!
バイクのお兄ちゃんの後ろに
乗り込むと、違う!!荷物をくれ!
とジェスチャーされて、
意味がわからなくて、なんか怒ってるし、
怖くなって、ホテルのスタッフに聞いたら
どうやら2回目からは配達モードになっていたみたい。



このアプリは配達📦も出来る。
配達モードと配送モードがあって
どちらかを選んで利用する。

こんな感じ。
TAXIモードにしないといけない。
普通気付くと思うけど…

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