自己紹介

旅の最後の夜
イタリアのホテルから観る景色。

街が囁いている。

2ヶ月間駆け抜けた。そんなわけではない。

立ち止まって考えた事もあった。

ウズベキスタンから
ほとんど観光しかしていない。
あんなに観光なんてしたくなかったのに、
旅の半分は観光をした。

風が心地よい。

次はどこに行こう。
日本はほとんど行っていない。
福岡でも行ってみようか。
岡山もいいかな。

20代なんてあっという間に過ぎた気がした。

でも、出会いはそんなに多くなかった。



30代はどんな10年にしたいか。
結婚とかそんな事を考える歳にもなるのかな。

自己紹介としては完璧だ思う。

この切ない気持ちを詩にしたい。
書いていて恥ずかしい。
ただ胸を張れる20年は過ごしていない。
この旅行だって脆く弱い旅行だった。

10代の頃躓いたまま現在に至る。
いつになったら立ち上がれるのだろう。
そろそろ現実と向き合う時が来たのかもしれない。