「被爆75年対話会」ー場づくり・テクニカル振り返りー

8月3日のnote「被爆75年・・」
を書いていた時に閃いた「対話会」を開催しました。

23名の参加があり、「大成功!」だったと仰ってくださった方もいました。

私のFacebookの友達限定でご招待したため、いろんな場所で出逢った方々が参加してくださいました。お互いは初めて会うことになっていて、閉じられたコミュニティの中とは違い、少し枠を拡げた中でのイベントになりました。

【目次】ーテクニカルの振り返りー
1.開催準備
2.当日出来たこと・出来なかったこと
3.改善点・手放してしまうポイント

1.開催準備

①Facebookの友達限定で「イベント」作成
②415名の方を招待させていただく
③参加表明してくださった方々をメッセンジャーグループにご招待
自己紹介とイベント趣旨をnoteに綴る
⑤イベントの構成と「問い」の準備
⑥イベントの時にチャットにコピー&ペーストで提示できるように、あらかじめWordに文章を入力していつでも添付できるようにした
⑦参加者の方から「Mentimeter」でのアンケートを作成していただいた
(これは私の予定に入っておらず、有難い申し出により実現したギフト)
⑧アンケートを事前にメッセンジャーに添付して、イベント前の記入を依頼した(お時間ある方は、出来る範囲で、ご無理のないように)
⑨友達の友達が興味を持ってくださったので、私との「友達申請」を依頼

2.当日出来たこと・出来なかったこと

①出来たこと
・「Mentimeter」でのアンケート集計結果を発表していただいた(参加者の方に質問内容から集計発表までなにもかも依頼した)
・ブレイクルーム作成 3回のブレイクルームを手動で作成(3人組×3回のブレイクですべて違う方と出会えるように調整)
・時間調整・・20分のブレイクアウトルームから戻ってきたときに、みなさんには対話の内容をチャットに記入していただいた(5分)
・5分間の間にブレイクルームの部屋割り変更
 (手元のメモ帳に組み合わせを記入していた)
・おおよその時間配分はできていた。放課後ルームの案内もできた
・参加者の方々がチャットにたくさん入力してくださったので、どんな内容で対話が行われたのか垣間見えた
・チャット記録は、なるべく見やすいように整理してからメッセンジャーで共有した(他のルームの対話に内容が見えるようにした)

②出来なかったこと
・個別連絡の対応(体調が悪い方や直前連絡に対する返信)
・チャットに記入してくださる内容のチェック
 (イベント中はさらっとしか読めなかった)
・チャットに「問い」を添付するのを忘れたままブレイクルームに飛ばしてしまったり、上手く添付されずに何度も添付したりした
・ブレイクした方々とは対話できたけど、メインルームでは誰ひとりの顔も見ることができなかった(緊張していたのと、ブレイクルーム作成をしていたから)
・私がどのような目的で開催したのか、どんなことを大切にしたいのかをイベント中に上手に説明できなかった
・メインルームでスマホの方が話をしているときに、他のメンバーが続々とメインルームに戻ってきた。スマホで参加していると、他のメンバーが戻ってきていることに気づきにくいことを忘れていた

3.改善点・手放してしまうポイント

①改善点
・目的と大切にしたいポイントは事前にパワーポイントで準備して画面共有
 で説明した方がわかりやすいし伝わりやすいかも。
・ファシリテーターとしての役割、ホストとしての役割を明確に伝えておく
・チャット記録の重要性を伝えて、協力をあおぐ
・いつでも声を出して、主催者にアドバイス伝えられるように言っておく
・主催者への緊急サポートは、声を出していただくか、チャットのプライベートメッセージを使用してくださいと伝えておく

②手放してしまうポイント
・録画はしていないので、その瞬間の対話内容はわからない
・運営をひとりですることにより、気軽に対話会を開催できる
・主催者が楽しませるのではなく、主体的に参加していただく
・トラブルを受容していただく
(電波状態・トラブル・チャット入力の不備などに瞬時に対応できない)

今回のイベントでどうしても実現したかったのは、ルームを小分けにして十分に話ができることと、3回のブレイクをすべて変えることによって、いろんな方に出逢っていただくことでした。

初挑戦で、出来なかったこと満載のイベントになりましたが、参加してくださった方々からは概ね高評価をいただきました。それは、みなさんが主体的に参加してくださったからだと思います。

参加者の方から「Mentimeter」でのアンケートを作成していただき、その集計結果を発表していただいたことはとっても有難かったです。イベント中に「ルーム分けなど手伝いましょうか?」と申し出てくださったり、「スマホだと見え方が違う」ことを教えていただいた方にも感謝しています。

ホストがぐだぐだだったけれど、「ちゃんとしろ!!」と怒鳴る方はひとりもおらず、みなさんに助けられたイベントになりました。

有料のイベントでは①ホスト(ブレイクルーム作成)②ファシリテーター③チャット係④トラブル対応係など3~4人のスタッフで行なわなければ満足いく会にならないと思います。でも、今回のように興味関心のあるテーマで気軽に対話会を開いていく人が増えていくといいなぁと思っていたので、あえてひとりで挑戦してみました。

参加している方々が主体的だと、今回のようなぐだぐだなイベントでも対話することはできたのではないかなぁと勝手に想像していますが、参加者の評価次第ですね。

次回は対話会の内容(あり方)について振り返ります。

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