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「みみをすます」ピアノ&朗読

本日14時からの1時間、なんとも贅沢でなんとも不思議な体験をさせていただきました。18時からもありますので、ご興味ある方はいかがでしょう?

14時には130名の方が参加しておられました。

使用するのは「ZOOM」です。
「画面OFF」「マイクミュート」でご参加ください。
PCだと画面左下の「ビデオのマーク」の横にある「へ」を押して
「ビデオの設定」から「画面表示以外の参加者をオフ」にしてくださると
演者だけの画面を見ることができます。

2020年1月から通ったEMSエッセンシャルマネージメントスクールで同期だった渡辺克己さんと、塩谷哲さん、そして塩谷さんの教え子武本和大さんの講演案内をいただき、本日14時からの講演に参加させていただきました。

渡辺克己さんは鎌倉のお寺から中継をつないで、谷川俊太郎さんの「みみをすます」を朗読しています。その場にセミの声とお寺からの空気感をバックに声を使って想いを届けてくださいました。最近の状況により、Zoomを使った演劇などに挑戦し続けている渡辺さんが本日持ち込んでくださったのは「出来ないことを探すのではなくて、できることをやること」でした。

渡辺さんの朗読とともに、塩谷哲さんと、武本和大さんがピアノの即興演奏を合わせています。この3人は2か月前から準備して練習を重ねてきたけれど、即興なので毎回毎回違った演奏になるそうです。

3人ともプロの演者なんですよ!!

その方々が3人別々の場所からオンラインで繋がって、谷川俊太郎さんの「みみをすます」にどのような想いを乗せて演じているのか・・・

オンラインですから不具合もありますし、演じている途中に参加してくるお客さんもいらっしゃいますし、2台のグランドピアノの音と渡辺さんの声は微妙にずれているのかもしれません。(私にはわかりませんが・・)

それでも・・・すぐそばで演奏しているかのように、
時間と空間と演者の熱気と、参加者の息遣いが感じられました。

プロの3人の共演を自宅で部屋着のままゆったりと堪能し、心の深い部分で感じることができました。

コロナだし、看護師だし、高齢の義母の介護をしているし・・・
たくさんの制約があって外出を控えています。そんなときにこんな素敵な取り組みをしてくださる方々に感謝しかありません。

私のnoteの投稿を読んでくださって、もしもご縁がありましたら2020年8月18日(火曜日)18時の会に参加してみてくださいませ。


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