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生き延びるためのドラッカー入門①「ドラッカー視点の誕生」

2020年1月からお世話になっているEMSエッセンシャルマネージメントスクールの講座のなかで「ドラッカー」という方の存在を認識しました。
これまでも名前だけは存じていましたが、私には関係のない分野の方だと思って知ろうとしてこなかったのだと思います。

EMSの全10回の講義の中で、「ドラッカー思想の本質観取を読む」や「ドラッカーの著作をテクストとした本質行動学の研究モデル」という西條剛央さんの論文を読んだり、佐藤等さんと井坂康志さんのドラッカー対談があったりして、その時に認知できていたので、そのうち勉強してみようとは思っていたけれど他の情報のなかに埋もれてしまっていました。

もういちどドラッカーに向き合うきっかけをいただいたのは、EMS受講生がたくさん参加している「渋沢ドラッカー研究会」の活動を知ったことでした。4月20日から全10回講座が無料で行なわれていたことを知ったのは10回目直前でした。10回目になんとか参加させていただいて、1回目からの動画を送っていただけるという幸運を掴みました。

その講座のタイトルが「生き延びるためのドラッカー入門」です。

『ドラッカー入門 新版---未来を見通す力を手にするために 』(日本語) 単行本 – 2014/8/29,上田 惇生 (著), 井坂 康志 (著)

今日は、その第1回目の動画を視聴しました。
第1回目は「ドラッカー視点の誕生」です。ドラッカー入門の「根」の部分が3回目まで続きます。

この本を書いた井坂康志さんが紐解いてくださる「ドラッカーが伝えていたこと」を知ることで、自分の視野がさらにひろくなっていきそうでわくわくしています。

ドラッカーの人物像や生きてきた時代背景を丁寧に伝えてくださっている講座に巡り合えて幸運でした。社会の中にはたくさんの課題があります。そのひとつひとつとどのように向き合っていったらいいのか、「観察の達人であった」社会生態学者のドラッカーと一緒に、自分のいま生きている社会を観察してみようと思います。












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