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人的資本みらい会議に参加しました

はじめに

(株)YeLLのサポーターの情報共有ツールSlackでこのイベントがあることを知りました。リアル会場とオンラインのハイブリッドで開催されていて、チャット機能で積極的に参加し、「会議に参加」するという形式でした。

人的資本・・・

Unipos株式会社代表取締役社長CEOの田中弦さんは、2,300社の有価証券報告書に目を通して、企業が「人への投資」をどの程度行っているかを調べているそうです。この会議の主催者である株式会社Schooは、学びによって社会課題を解決するための事業を展開しているそうです。

「人的資本みらい会議」は12:30~17:00までに4セッションが行われ、それぞれのテーマごとに気づきも多く、一方的に情報をいただくだけではなく、アウトプットも重要だと何度も促されていましたが、私は結局1度もチャットに書き込むことができなかったので、「参加」というよりは「見学」という立ち位置で終わってしまいました。

1.人口減少社会の処方箋ーちぢむ日本に「人材」という希望
2.雇用流動社会のカギ握るキャリアオーナーシップ
3.日本人は学ばないは変わるのか
4.実践編 学ぶ組織をどうつくる??
5.人的資本経営組織2023年総決算トーク&大質問大会

イベントテーマ

強制的に身に着けていたコレマデ

看護師時代、研究、全員参加研修、eラーニングの受講チェック・・・など強制的に学ばされていたことを思い出しました。私はそれでも有難い機会をいただいていると感じていましたが、育児や介護など、学ぶ時間が確保できない方々がいたのも事実のようでした。

「自分の意志」で学んでいるんだという意識に転換できると吸収量もあがっていただろうと思います。実際に自ら学んで認定看護師になった方もいます。医療や福祉は人に依存する仕事なので、労働力が減ることと高齢者人口が増えている現象にどのように立ち向かっていくのでしょう。(昨夜から猛烈な腹痛に襲われていた私は、寝たきりにならないように運動や食事に気をつけなきゃと感じる一日を過ごしていましたが。)

医療者の記録時間が減ると、純粋にケアする時間に充てられるのですが、記録することが多いので、記録する内容を手放す方向にいくか、ケアしながら勝手に記録してくれるか・・・。医療用の電子カルテが普及していますが、世の中の電子化とは完全に引き離されている感じがするので、もっと便利にもっと手軽に使えるように開発してくださったらいいなぁとも感じます。(開発はしているけれど導入にかかるコストにより普及していないこともありそう)これだけ医療機関があるのになぜ進まないのか不思議です。

株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼 CEO吉田 浩一郎さん

今年、クラウドワークスには、ティックトッカ―(フォロワー70万人越え)の方や、サッカーのコーチを有償でしたい方が入社したそうです。個人の暮らしの延長線上に仕事があるし、自己実現の方法はそれぞれ違っているので、こういう柔軟な会社があるというのはいい時代ですね~。「1人1人に意志があり、その意志を肯定する」と吉田さんが仰っていました。

森のような概念

コントロールできない、どういう状況かわからないことを観察して適応していく、自然と共にあるわたしたちが自然のなかでただ生きてるということを感じる。

「今」

いまをみること。いまを観察し、今に対応するマネジメントをしていくこと。吉田さんがネクストアクションに書いた言葉が「今」でした。

株式会社みずほフィナンシャルグループ執行役 グループCPO兼グループCCuO秋田 夏実さん

こども3人を育てながらキャリアチェンジをし続けてきた秋田さんからのことばは「まずは自分を知ること」でした。キャリアのかじ取りをするのは自分自身であり、結果は求めずに、好奇心や興味の赴くままにすなおに取り組んでみる。と仰っていて、とても力強い応援をいただいたように感じます。

みずほには学び合うための様々な仕組みがあり、社員が主役とする施策も充実しているようでした。

社会関係資本

初めて会う人を全く信頼しない(社会開拓力がない)日本人は、81か国中男性77位女性72位だそうです。他者との出逢いやつながりをデザインする企業も出てきているようです。

私の場合も、オンラインでの学びの場に多く参加させていただいているので、社会関係資本はどんどん増えている印象です。

アンケートに答えた人には議事録とアーカイブ動画が届くようです。もういちどじっくり聴いてみたいです。

グラレコが届きました。シェアしていいということですのでご紹介します。


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