青春の原付

どうも皆さん!はるのねいろというものです。
はるのねいろも今年で24歳をむかえ、瞬く間に流れる月日に何とも言えないような焦りというか、虚無感みたいなものに苛まれる今日この頃。
皆さんはふと、学生時代記憶が蘇ってくるような時ってありませんでしょうか。

学生時代にいつも通っていた通学路。
よく立ち寄ったお店。
お気に入りの場所。
いろいろな思い出があるかと思いますが、私自身、先日実家に帰る機会がありました。
実家に帰ると、やっぱり一番は学生時代記憶が蘇ります。
夏の暑い夕暮れ時、暑さでだらけながら、残り2,3日で学校の課題を終わらせようと、必死になったものです。
家の外に出れば、友人とサバゲ―をして遊んだり。
高校生になってからは、外出することが多くなり、原付なんかも乗って友人とツーリングなんていうのもとてもいい思い出です。
原付といえば、実は実家に当時乗っていた原付がひそかに眠っていたのを発見してしまいました。
あれから数年間。おじいちゃんに酷使されたあの思い出の原付は、とてもボロボロで、椅子は破れ、オイルが溢れ、エンジンはかかりませんでした。
しかし、色あせない思い出は、このバイクを直そうという決心を固めるのには十分なくらい。自分は燃えていました。
エンジンはかからない、書類も処分してしまったため、走ることはおろか、公道ももちろんダメなので、どうにかトラックにそのバイクを積んで、今いる家に救出しました。
さて、まずエンジンがかからない。というのは、ちょっと大げさな気もしますが、キックは回るという状況から、シリンダーが固着しているということはなさそう。
次に燃調。
これがとっても狂っていて、燃料の比率が空気に比べて圧倒的に多い。
というか、空気が入らないくらい燃料が多く、調整後も、ボフボフ…
しかし根気強くキックしてようやく徐々にかかり始まり、数時間後にはアイドリングもできるまでになりました。
あとは外装。
ウインカーは、まともに使えるようなものがほとんどなく、おそらく全交換。聞くところによると、山に行った際木にぶつかったり、横転がかなりあったようで、タンクも大きくへこんでいる部分がたくさんありました。
でも、それなりに掃除をしたり、即席で直せるようなものを直していくうちに、あの思い出のバイクは、今を走る立派なバイクになりつつありました。
現状は良好で、外装はお金さえあればどうにでもなるので、書類等の面倒ごとが残っていますが、公道を走る前に、入念に修理と多少の改造などもしていきたいと思います。
なんだか、本当に気まぐれで収拾のない話ですが、もう駄目だと思っていたバイクが、息を吹き返したことを踏まえて、何か自分の人生に響くものがありました。
引き取ってよかったなという自己満足な記事でした。
今後も地道に時間をかけて直していこうと思います(笑)←
というわけで、このような他愛もないお話に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
ではまた!

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