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【濃密な推理体験】マーダーミステリーって一体どんなゲーム?

皆さんこんにちは。
主に仙台でマーダーミステリーのイベントをしております、ひよこの杜のしゅんと申します。

最近流行している『マーダーミステリー』って皆さんご存知でしょうか。このnoteではその『マーダーミステリー』について、簡単に説明していきます!

そもそもマーダーミステリーとは

読んで字の如く、殺人事件を題材とした体験型の推理ゲームです。同ジャンルの代表格である人狼ゲームと大きく異なる点として「物語性が強い」
「各キャラクターごとの設定書を読み込む」が挙げられます。
物語の登場人物として推理を進めていかなければいけません。登場人物の1人になるのですから、当然自分が犯人ということもあります。

物語性が強い故に、一度プレイしてしまうと事件の全貌が分かってしまいます。そのため、各シナリオは人生で一度しかプレイできないのです。

並べられた9つの設定書。
この中に事件当日の動きや背景、キャラ固有の目的が記されています。

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マーダーミステリーの流れ

それでは、ゲームの流れに沿って説明していきます。

キャラクター決定・設定書読み込み
最初に行うことは、担当キャラクターの決定です。ひよこの杜主催のイベントでは、プレイヤーによる選択式にしています。
各々が担当するキャラクターが決まったら、そのキャラの設定書を読み込む時間になります。キャラの人物像、他キャラとの関係性、事件当日の動き、隠し続けてきた秘密、この事件を通しての目的など情報は多岐に渡ります。ゲームをする上で重要な時間ではありますが、設定書はゲーム中いつでも読めるためすべて丸暗記する必要はありません。

調査・密談
ゲーム中は「調査」「密談」「全員での話し合い」が行えます。ここでいう「調査」とは、テーブルに伏せられた手がかりカードを取得することです。限られた回数しか行えないため、自分の必要な情報を得られるかどうかはわかりません。
「密談」は、特定のプレイヤーとだけ話し合う事を指します。人狼ゲームで行う全員での話し合いだけでなく、ひそひそ話が可能なのが重要なポイントです。調査で得た情報を交渉材料に使ってもよし、完全な嘘で情報を引き出すもよし、設定書に書かれている内容から攻めるもよし。シナリオにもよりますが、基本的には嘘に制限はありません。効率よくほしい情報を集めましょう!

このような流れで情報をまとめて犯人を当てる投票を行った後、答え合わせとなります。最後には自由に他キャラの設定書を読んでみたり、取得できなかったカードを見回したりしながら感想戦を行います。この感想戦が非常に盛り上がります。感想戦のためにゲームをやっていたんじゃないかって思ってしまうくらいです。

マーダーミステリーのポイント

ここからは私が思うマーダーミステリーだからこそなポイントをお話します。

1.犯人じゃない人だって嘘をつくことがある
犯人を守りたい人だっているかもしれません。後ろめたいことを隠し通そうとする人もいるかも知れません。それぞれのキャラクターの思惑が混ざり合うのです。それに伴って、自分の情報を開示しすぎると損をしてしまうかもしれません。だからこそシンプルには終えられない推理体験が可能です。

2.密談の特性
特定の人物とばかり話していると、自分以外の大多数が把握している情報を取りこぼすかもしれません。そしてそれが自分の目的を達成するために大事な情報かも..。不特定多数に聞かれない会話が可能ということは、他の人の会話を聞くことが出来ないとも言えます。

3.一番の目的は"物語を作り上げること"
ゲームですので勝敗こそありますが、一番大事なのはプレイヤー全員で物語を作り上げることです。自分たちのプレイによってどのようなエンディングに向かうのか、それは最後までのお楽しみ。このメンバーでこの物語を楽しむことが出来てよかったと全員が思えるように、騙しあいながらも心の奥で協力し合う事が重要です。

4.設定書の情報を持っているから、スタートは迷いにくい
マーダーミステリーはスタート時点で設定書による情報を得ているため、誰から話を聞きたい・何処の情報がほしいといった指標が立てやすいです。
他の推理ゲームで多々ある「何処から考えていいか分からない」状況にならないので、人狼ゲームが苦手な人にもオススメです。

ひよこの杜で主催しているマーダーミステリー会の様子

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