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28.私にとっての“徳島”という時間軸②

今日は私がとてもお世話になった方におめでたい事があり、第2の故郷徳島に来て、ここで記事を書いています。ちなみに画像のラーメンは「堂の浦」というお店の鯛塩ラーメンです。徳島のラーメンと言えば徳島ラーメンより私は鯛塩の方が好きです。食べたことがないという方は、是非一度ご賞味ください。絶品です。

コロナの影響もあり私自身、ここに来るのは去年の10月ぶりなのでだいぶ久しぶりです。2011年の学生時代開始時点からコロナがまん延しだす直前の昨年の3月までの実に9年間は、徳島に住んでいるかもしくは長くても2ヶ月に1度は徳島に行っていた生活を送っていましたので、こんなに長い期間徳島に触れないのは逆に新鮮です。

故郷に降り立つも、、、

そんな約8か月ぶりの徳島に降り立った瞬間の感想は、「あれ、高揚しない」でした。今までは徳島に入ればテンションが上がっていたのですが、今日はいつものそれがありません。もちろん、お祝い事がありますので、そういう意味ではワクワクしていますし、またあいにくの雨と日帰りということでテンションが上がりきらない、ということもあるかもしれません。

ただこれは非常に抽象的な感覚ですが、今まで感じていた“ホームに帰ってきた”という感覚がしなかったのです。この感情から、「これはある意味今まで感じていた感情があまりよくなかったのかもしれない」という解釈が生まれました。先日投稿した「私にとっての“徳島”という時間軸①」のなかで触れていた通り、徳島という地は私にたくさんの成功体験と自信を与えてくれました。だから、もし仕事でうまくいかなくて落ち込んでも徳島に帰ってきたら自然と癒される自分がいたのかもしれない、要は“徳島という地に甘えていた自分がいた”のではないかということに気づきました。いや、もしかしたら徳島の方から「そろそろ自立して強く生きていきや」と言ってきているのかもしれませんね。

”時間”とは”場所”である、とは

つまり、今日の「私にとっての“徳島”という時間軸②」は、一つのレベルまで自分を高めてくれた上で、「巣立て!」と後押ししてくれるということかなと感じています。徳島か徳島大学か忘れましたが、ここにいた時に“巣立ち(スダチ)プロジェクト”なるものがあった気がします。まさにそれを今受けたような気がします。①の時も話しましたが、私は「時間とは場所である」という価値観を持っています。動植物だけでなく、場所も性格や感性を発しており、発せられるそれは時点時点で変化していくものだと考えています。本当に、この価値観を裏付けるような体験を今朝させていただいたことに、感謝です。

自分に対してポジティブな感情で接するならば、今日この感情になれたことは良いことだと感じています。今日ここにきて、自分の感情が以前と変化したことに気づき、このようにアウトプットしていることも、今後の自分の糧になると思います。今日の記事はとてもオカルトチックな自分語りのようになってしまいましたが、皆さんにとって大切な場所と自分との関係性の変化があったときにこの価値観が何かのお役に立てば幸いです。
今日はめでたい日です。おめでとうございます!

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