見出し画像

日記0209

小説家になりたいとなんとなく思った。その下書きとして、練習として、毎日2000文字の日記を書くことにした。これを50日間続ければ、10万文字の原稿が完成することになる。もし、僕が有名に作家になった時、これを読んでいたあなたは友人に自慢していると思うよ。笑

5時に思い立って書いた。

昨日は夜勤明けで6時半に帰ってきたのになんとなくこたつに寝転んでいるうちに寝てしまい、起きては寝てを繰り返した結果17時に起床。そこからスマホを見ていたら、18時半くらいになってしまった。お腹が空いたので鍋をつくり、たばこを吸いながら食べた。21時から今日もバイトなのでそうこうしているうちに時間が来て、バイト先にいって、仕事を済ませてきた。今日は2時に上がりだったので2時半には家に着いていた。コンビニで買ったお酒を飲んでスイーツを食べ、ポテトチップスを食べて、スマホを見ていた。昨日作った鍋の残りにご飯を入れて、温め直して食べている。そうこうしているうちに、もう朝になりそう。

昨日コンビニでタバコを買ったとき、清潔感がない店員に小言で、いきんなよ。

って言われたので、流石に堪えて根に持っている。確かに、僕がレジ店員をしていて、僕と同い年くらいの客がタバコを買いに来たら同じことを思うだろうけど、声に発さないでほしいとも思う。ぼくもバイト先のスーパーでは、無愛想なほうなので、店員の気持ちに共感はするものの、客の立場になってその態度を感じたら不快な思いをすることが分かったので、バイト先ではもっと愛想良くするべきなのかなと反省した。それか、こんな店員の態度を心にもとめず、さらっと流せるくらいには、余裕のある人間になりたい。

ありとあらゆる人間に小言を言われているとおもったら、実は人の心を読めてしまうだけだったみたいなオチ、結構面白くないか?タイトルは、わたあめか、バイトのやめかた。

僕はかなりの理想主義者で、まったく実用的ではない。貧困に耐えられずに贅沢な食事もするし、高級な衣服も買う。多額の借金をしてまで。でもそれは家で1人でいるときだけで、外出先で知り合いと過ごしているときは世間体というものを気にして、無駄な買い物はしないように気をつけたり、普段の生活ではなんとかお金を工面して生活をしているふりをしている。

そんなに派手なものや、いわゆるブランドものは買わない。シンプルで地味だけど、なぜか高いもの。そんなものばかり買っているので、一見何がしたいのかわからないだろうけど、一見普通だけど、よく見たらかっこいい。そんな人間を目指している。がっつかないけど女の子にはモテたいし、泥臭く努力せずとも要領よく結果を出したい。

みんなで頑張ろう。とか、よく小中学校で美しいとされていた絆、協力、助け合い、そんな言葉が大嫌いだった。バカの一つ覚えみたいに、絆、絆、絆。少年期の児童にとっては難しげな言葉だから、使えば大人びていると勘違いしている奴らが呪文のように唱えていた。そういう奴らに限って「絆を深める。」とか言うんだよ。殴ってやろうかと思う。やりたい人だけやればいいし、やりたくない人は、輪を乱さない程度に手を抜けばいいだろうと、一丁前にスカしていた。しかし、輪を乱している奴は大嫌いで、授業中にうるさいやつとかいじめているやつとかは、遠くで睨む。でも実際にいじめられていたやつは清潔感がなかったのでキモかったし関わりたくはなかった。正義感はあったけど、精神的にタフではないので争いをする勇気がなかった。肉体的には強かったので、勝てそうなやつには強気だった。そんな人間である。

自分が努力をしていることは結果を出すまでは絶対に言いたくないし、格好悪いとも思っている。努力している過程では、周りにバカなやつと思われていてもいい。結果を出した瞬間に言いふらして、周りを置いてけぼりにできた瞬間の気持ちよさは、他では言い表せないほど深いものだ。

ところで、もっと小難しくて知的な言葉を使えるようにならないものか。難解な言葉を使えることが賢さと結びつくとは思ってはいないが、嫌味がないけどカクカクした言葉を使って表現できるようになりたい。一見関わりたくないけど、実は優しさに溢れていて、来るものを包み込むような存在。そんな人間になりたい。

2000文字を書くと意気込んで、実際に書き始めたはいいものの、楽しさを感じる反面、煩わしさもある。自分の頭の中身を、現実のプラットフォームに、言語化して書き込まなければいけないから。妄想は妄想のままで、ふわふわとさせていた方が幻想的じゃないか。だけど妄想には、目を背けたくなるような苦い部分も確かにある。だからこそ現実世界で照らし合わせなければ、自分のものにはならない。ふわふわしていて甘いわたあめも、子供が食べ終わった頃には、ありとあらゆるところをベタベタにする、お母さんを困らせる煩わしいものだから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?