「チーズはどこへ消えた?」感想
Kindle Unlimited1冊目
チーズはどこへ消えた?感想
この本を選んだ理由
タイトルを目にしたとき、昔プレイしたクレイマン・クレイマンというゲームで出てくるネズミがチーズを探すミニゲームを思い出し、内容が気になったので読みました。
「クレイマン・クレイマン ネバーフットの謎」、一風変わったクレイ(粘土)で作られた謎解きゲームで、めっちゃ面白いです。
ざっくり感想
80ページ程度で分かりやすい文章だったので、サクッと読めました。
「変化を恐れるな」「現状維持は退化の始まり」のようなテーマを、チーズを探すという例えで記した本。
導入/物語/振り返りパートの構成になっていたり、キャラ名がスニッフ(嗅ぎつける)/スカリー(素早く動く)/ヘム(閉じ込める)/ホー(口ごもる)と名で体を表すキャラ達だったり、自分事として捉えられる構成をしていて面白かったです。
刺さった部分
物語の中で書かれるホーの後悔や、チーズの挿絵と共に記される言葉達とかも良かったのですが、私は特に以下が刺さりました。
大抵のことをめんどくさがって、妄想の恐怖を膨らませて行動しないための言い訳にする、受け身がちな自分には耳が痛かったです。
本を読んでみて
単純明快な思考と行動でいち早くチーズにたどり着くネズミ達の姿、本で読む分にはそりゃそうなるなと思うんですが、「物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、すばやく動く」を実際にやるのってめちゃめちゃ難しいです。
ネズミ達みたいな行動が習慣化したら、今よりもっと楽しい人生になるだろうなと感じました。まずは今日やれることは今日からやっていきたいです。note何冊目まで続くかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?