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「漫画 バビロン大富豪の教え」

Kindle Unlimited2冊目
漫画 バビロン大富豪の教え感想

この本を選んだ理由

 資産運用やお金に関するノウハウに興味があったのもありますが、一番の理由は漫画が好きなので。

ざっくり感想とか
 漫画はストーリーと絵で読みやすく、頭に入りやすくて良いです。序盤で大富豪アルカドの教えは終わりますが、その教えを元に主人公バンシルがどうお金と付き合っていくかが描かれていて、大富豪の教えを主人公はどう捉えるか、どう活用するかが示されている構成。

刺さった部分

 資産運用の方法が知れるかなと読み始めた本でしたが、苦難を乗り越えたバンシルが最後に「お金はおまけだ」「顧客は感謝の気持ちをお金という形に変えて支払っている」と語っていた部分が一番刺さりました。
 大富豪アルカドの教えの大部分は、お金を失わない方法や、資産運用での心構えが説かれてました。大事なことですが、一番大事なのは他者と感謝し合える生き方ができること。そうすれば結局お金も後からついてくる。お金を稼ぐこと、貯めることだけを目的にしても幸せにはなれないですよね。

本を読んでみて

 お金ってないと苦しくて、あれば自分の欲を満たすことが出来るからか、目が眩みがちです。この物語のキャラ達のように、周囲と感謝し合えるような自分磨きを忘れず、お金とはただ貯め込むことに必死になったり、その場の勢いで浪費したりしないような付き合い方を覚えたいなと感じる本でした。

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