へいりー

論理的思考に支配されたリケジョが感情を取り戻すための物語

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論理的思考に支配されたリケジョが感情を取り戻すための物語

最近の記事

想像していなかった自分       想像できなかった自分

7月に22歳になった。 10年前の自分が想像していた22歳かどうか聞かれることがあるが、正直に言おう。10年前の自分は10年後なんて想像していなかった。 そもそも。 愛犬が死ぬまで、そんな事はまさか自分に起こらないだろうと思っていた、想像できなかったというより想像しようともしない。だって選択肢になかったから。これと同じ。 Ms.12歳はそもそも大学生とはどんなものか、どんな生活か知らなかった。 しかし書きながら気が付いてしまった。自分の性格上、想像しようとはしていたはず。

    • 無宗教でいる私

      デンマークで出会ったヒンドゥー教徒の友達がいる 彼女はあまり熱心な信者でなければその存在を信じている訳でもない。 それでも宗教は彼女にとって大切なもので食事含め生活のルールに従っている。 信仰なく従うその理由について彼女自身もよくわっかっていないと言ったけれど、見えない理由にこそ意味があるのかなと思う。 熱い思いがあるわけではないのに従う。それは流れに逆らえない彼女の性格を表しているかもしれないし、信仰している周りの人への愛が彼女をそうさせているかもしれない。 宗教はいつ

      • 「私は科学的に証明できる事しか信じません」と言う人

        「私は科学的に証明できる事しか信じません」と言う人が良くいる。 この発言から、この人賢そうという印象を抱く人もいなくはないと思う。 私は偉そうに言える立場では全くないけれど、いつも違和感を抱く。 まず、この発言の最初を「何年何月までに、もしくは今この瞬間までに科学的に証明されている事」と変えていただきたい。 そして、その「いつ」の部分は過去か現在であるべきだと思う。 将来的に科学的に証明されるであろう事なんて誰もわからないのに、最初の発言だとそれも含めてしまう。 「私は将

        • タイプの定義。

          女子会ではほとんどの場合で話に上がる                  " タイプ " 私も一女性としてタイプの男性像はある。 いや、"女子会で話す用"のタイプの男性像があると言った方がいいかもしれない。 ただ、タイプの男性を女子会では偽るとかタイプが広範囲的すぎて説明するのが面倒臭いなどのあるあるでは無い。 自分の中での"タイプの定義"において、それを決定する為の条件が揃っていないだけ。 ここで本題の私のタイプの定義に入る。 1.恋に落ちる(最低5回) 2.自分の中で彼ら

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