推しの結婚に思うTwitterのあり方

年末からこっち、声優業界はご結婚ムーブ。

大体は ○○さん? 誰それ? なのだが、好きな声優のお一人が、入籍なさった。

もちろん、おめでたいです。

情報の供給源であるTwitterで、その方の名前がトレンドに上がっていたので、ちょいと覗いてみることに。

おめでとうございます

おめでとうございます

おめでとうございます

およそ9割が祝福の言葉の羅列。ところどころに、がっかり感が漂うTL。

そこに妙な違和感を覚えました。

ファンだから、祝福すべき
祝福しないとファンじゃない

そんな空気を感じたのです。

純粋に100% 祝福する気持ちも、もちろんあるでしょう。でも10%でもモヤっとする気持ちはないのかな?

実際、中には相手の方を「一番嫌いな人」だからモヤるとか、寝て起きたら離婚してるとか、言っちゃう方もいらしてて。

私にはむしろ後者に人間味を感じたんです。

結婚(入籍)に限らず、相手に関わらず、いろんな感情があって良いんじゃない? と、思います。

で。

Twitter社としては、

ツイッターはたった今何が起こっているかを発見したり共有したりするツール

としているようです。

私自身もTwitterは独り言を呟き、それをフォローして覗かせて頂く、という本来のスタンスです。

ただでも、Twitterは公の場だから、内容に気を配るべき、という意見もあります。

ま、どっちでも良いんですけどね。

ただ、先の祝福コメントに戻りますと、感情を押し殺しているように感じたのです。

匿名の世界ゆえ、ちょっとしたことで、見えない誰かに叩かれる。言葉で傷つけられる。

そんな恐れが誰しもにあって、ホントの気持ちを呟くことができないんじゃないかな?

もっと自由に、自分の気持ち、出してもいいんじゃないかな?






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