社会人で劇団をつくる②お人好し集め!無理やり行動力を鍛える日々
皆さんこんにちは、社会人3年目をやりながら劇団を作ろうとしている、つかのこと申します。
今回、今までほぼ脚本家と2人で妄想しかしていなかった旗揚げ公演(劇団として1回目になる公演)がついに動き出したので、報告も兼ねて書いてみようと思います!
①公演できるくらいの人が集まりました
だからといってすぐ公演が打てるわけではないのですが、ひとまず1番大事な「一緒にやってくれる人々」をゲットしたので、まだ万全とは言えませんが「公演できる!!」と思い込みながら、本番に向けての準備を始めています。
早速本題から逸れていくのですが、
私はあまりすぐに行動できる人ではありません。
どちらかというと、物事の準備が万事整ってから安心してロケットスタートを切りたい派です😂
そうするとなるべく失敗せずに最短でゴールにたどり着けるような気がします。
ただ最近劇団の手続きを進めていて思うのは、念入りな準備とロケットスタートって両立できるのでは……?ということです。
学生時代の部活で、顧問に「準備の準備」と「すぐ動け」と怒鳴られ続け、どっちだよ!?!?と逆ギレしていた私ですが、今なら言いたいことが少しわかるかも…
準備とスタートを同時に行えば、もちろんどちらも万全ではないのでどこかで躓きます。
手探りのまま進んでる感覚もあります。
でも、1度物事がスタートした状態に入ると、準備していた段階では見えなかった課題ややることが出てくるんですよね。
これらを準備の段階で、想像力だけでカバーするのは難しいですよね。
②人集めどうやってやった?
そして、この「準備とスタートを同時に行う」ことこそが、人集め成功の秘訣なのかな、と思う経験がありました。
劇団をやるぞ!と決めて、とりあえずそこから会う予定のあった友人らに声をかけました。
すると、暫くして全くその話をしていない友人から、「演劇やるらしいね!どんななの?」と言って貰えることが増えました。
多分やりたいことに自分が集中していて、それがわかりやすく態度にでていると他人に伝わるんだと思います。
特に、日常で会社の同僚とかと会話していると無難な内容になりがちな人や、同じコミュニティで長く過ごしている人なんかは、突然「私〇〇やりたいんだよね!」オーラ全開の人がでてきたら目に留まると思います。
2ヶ月くらいはこの「やりたい」アピールを周りに続け、時には事情で断られながらも(私も断ったことあるので全然悪い事だとは思いません)、なんとか主軸になるメンバー
・脚本(友人)
・演出(私)
・舞台監督
・各スタッフの1番偉い人
を集めることができました。
とりあえずはこのコアメンバーでつっぱしり、そこから協力してくれそうな人を巻き込んでなんとか進めています。まるで台風。
③人が決まったので、場所決め
そんなこんなで主軸になる人を集めること、2ヶ月。気づけば11月末の本番まであと3ヶ月に…
この時、私たちを悩ませたのは劇場の確保です。
もともと、旗揚げを決めた時点でめぼしい劇場はいくつか情報収集をしており、人を集めながら数人で見学にも行っていたのですが…
どの劇場にする?という点でまあ意見が合わない。
通常、演劇公演をする際は早くて1年前、遅くても3ヶ月前くらいには劇場と契約します。
(200人規模を超えたホールであれば話は別で、上演スケジュールを掛けた抽選に参加する事もあります)
今回私達が目指していたのは
・50人規模
・アクセス良い
・舞台が変な形ではない(個人的に)
でした。
各劇場訪問から約1ヶ月かけて候補のメリットデメリットを表に書き出し、折衷ラインを決めることでやっと確定。
意見があわないことも多々あり、ビジネスではなく、仲のいい人達と物事を進めるのは、仕事以上に疲れる……😭ということを学びました。
骨が折れる作業ですが、また1歩上演に近づいた!と思って前向きにとらえて進めています!
次回はSNS戦略の話です。(多分)
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