見出し画像

CryptoNinja Party! 〜日本のP2Eゲームの誕生

※2022年7月10日修正しました。OKCoinから送金する方が手数料が安いです。

おはようございます。🐤

今日は日本で生まれるP2Eゲーム、CryptoNinja Party! を紹介していきます。

P2Eって知ってますか? 「Play to Earn」つまり「遊んで稼げる」というブロックチェーンの世界で流行っている夢のようなあれです。

1年ほど前は「Axie Infinity」、つい最近は「STEPN」が流行ったように、ブロックチェーンの世界ではさまざまなP2Eゲームが現れては消えています。(AxieとSTEPNは消えていません)

しかし、P2Eというと始めるのにお金がかかって、めちゃくちゃ損したっていう話も聞きますよね。ポンジじゃないの? 怪しい…。しかも暗号資産が関係していると日本では作れないんじゃないの?

何を隠そう、僕がいまめちゃめちゃそう思っているのでこの記事を書き始めています。

というわけで、今日つきとめたいのはこの2点

  • CryptoNinja Party! はいつか暴落して損するんじゃないの?

  • 日本でP2Eって違法じゃないの?

それではいってみましょう!

CryptoNinja Party! の概要

ブロックチェーンの世界で大事なのはこれ、「Whitepaper」つまり説明書です。

https://store.cryptoninja-party.com/CryptoNinjaParty_Whitepaper.pdf
  • 制作:HashGames(HashPort

  • 対応端末:Android, iPhone, PC

  • 内容:ミニゲーム集(マリオパーティみたいなもの)

  • ゲームで使用するNFTの販売時期:7月上旬

  • ゲームの開始時期:β版が7月~9月頃、正式版が10~12月頃

※ちなみに、2018年にリリースされた「CRYPTONINJA」というブロックチェーンゲームとは関係がありません。

制作を担当するHashGamesは、HashPortという会社が2022年2月にたちあげたブロックチェーンゲームスタジオ部門で、日本の法規制を順守しながらP2Eを作るというとても意欲的な取り組みをされていて、この夏にCryptoNinja Party! を含む3タイトルのゲームを開始することを発表されています。

始め方

ブロックチェーン、暗号資産を使ったゲームなので、始めるためには少し手順が多くてひとつひとつが難しいです。以下は予想される手順です。

  1. OKCoinに口座を開設

  2. OKCoinでPLTという暗号資産を購入

  3. 「Palletウォレット」アプリをスマホにインストール

  4. PLTをPalletウォレットに送金(※)

  5. PLT Place(NFTマーケット)でCryptoNinja Party! のNFTを購入

  6. Palletウォレットと同じ端末にCryptoNinja Party! アプリをインストール

  7. ゲーム開始!

な、長い…、しかもブロックチェーン間の資金移動がいります、たぶん。まだまだブロックチェーンへの敷居は高いと感じます。しかも4の手順では、OKCoinからだけはPalletチェーンで直接送金できますが、それ以外の取引所からだといったんEthereumに送金してからブリッジするという2段階の手順が必要です。これ説明するのすごい骨がおれますよマジで…。

お金の流れは図のとおりです。

この図には描かれていませんが、最初にプレイヤーがPLTトークンを持ってくるところが重要です。ゲームの収入源はこの図の外からユーザーが持ってくる資金です。

そして、PLTトークンでNFT(Ninjaのキャラクター)を買います。ユーザーはこのNinjaNFTを使ってEXPポイントを稼ぎ、その稼いだEXPを使ってNinjaNFTのレベル上げやエネルギーの回復をします。

ドラクエでモンスターを倒してゴールドを稼ぎ、そのゴールドで武器や防具を買ったりして強くしたり、宿屋で回復したりすることと似ています。

さて、ゲームで稼ぐとき、ドラクエを想像していただくと「レベルを上げてから強い敵を倒して稼ぐ」のと「レベルを上げないままスライムだけを倒して稼ぐ」のとどちらが効率よくゴールドを稼げるか、感覚的にわかると思います。

それと同じで、このCryptoNinja Party! でも、レベルを上げてから稼いだ方が効率的になると思います。だから、特に初期はEXPは交換されずにゲーム内で消費されます。

トークン設計

CryptoNinja Party! に関わるトークンは次の4種類です。

  • PLTトークン

  • EXP

  • CNPTトークン

  • NinjaNFT

PLTトークンはPalletブロックチェーンの基軸通貨です。ガス代もこれで支払いますし、NinjaNFTを買うにもこれを使います。STEPN(Solana)でいうところのSOLにあたります。

EXPはゲーム内でのみ使えるもので、ゲーム内の「報酬変換システム」というものをとおしてCNPTトークンもしくはPLTトークンと交換できるものと思われます。STEPNでいうところのGSTにあたるのですが、ちょっと違うのは、たぶんこのEXPは他のトークンとは交換できません。おそらくCNPTとPLTとだけ交換可能かなと予想しています。

🐤雑感:これまでのブロックチェーンゲームでよくあるのは一般的なDEXで交換できたのですが、CryptoNinja Party! はそうではなさそうな記述になっています。ゲーム運営者が「報酬変換システム」を通して完全にトークン価格をコントロールすることによって、CNPTトークンの価格の値動きを小さくできる可能性はあると思います。想像でしかありませんが、ここらへんは日本の法規制に対応するものなのかもしれないと考えています。

CNPTトークンは、おそらくSTEPNでいうところのGMTに相当すると僕は考えています。このゲームの価値をつくるための重要なところです。

CNPTトークンの入手方法は、①EXPと交換して手に入れる、②イベントで手に入れるというものがあるそうです。

使い道はNinjaNFTのレベルアップに使われたり、NFTのロック解除に使われたりするそうです。

🐤雑感:Whitepaperを読む限りの想像ですが、おそらく買ったNFTはゲームにロックされるんだと思います。
どういうことかというと、例えば①②③と3つのNinjaNFTをもっていたとして、①でゲームをすると決めたらずっとそれを使う必要があるということです。歩くたびに自由に靴を選べるSTEPNとは違うということです。
そして、NFTにはいろんな属性があるので、「このゲームにはこのキャラを使いたいけど、こっちのゲームはこのキャラを使いたいんだなぁ」とかいう時に、使うNFTを交換する必要があって、それにはCNPTトークンを少し支払う必要があるということなのだと思います。知らんけど!

そしてNinjaNFTは、いろんな特徴をもったいろんなキャラのNFTです。属性値があって、運とかスキルとか、STEPNでいうところの「効率:Efficiency」とか「運:Luck」と同じようなものだと思います。
これを買わないと始まらない、STEPNでいうところの靴です。

CNPTやEXPなどの総発行枚数などのデータは公表されていません。

予想:CryptoNinja Partyはポンジになるか?

というわけで、概要をざっとさらったところで予想です。ずばり、CryptoNinja Party! はポンジになるのか?

このお話をする前に僕には持論があって、「ポンジスキーム」というのは運営が持ち逃げすることを前提とした詐欺の手法なので、AxieもSTEPNもポンジではあり得ません。しかしあまりにも誤用がまかりとおり過ぎているため、自分なりになんとか許せる範囲で「ポンジ的」という言葉を使います。新規参加者から集めたお金で既存の参加者が利益を得るしくみであり、その性質上永続はしないというものをここでは「ポンジ的」と呼ぶことにします。

AxieもSTEPNも「ポンジ的」です。ユーザーがお金をもってきて、それをお店に少しとられながら参加者で分け合うしくみです。

ではCryptoNinja Partyは「ポンジ的」かというと、僕が現在理解している範囲では「ポンジ的」になると思います。

収入源が「NFTやCNPTを買うために参加者がゲーム外から持ってくる資金」だけであり、収入が少なくなると稼ぎが少なくなるというしくみだからです。

🐤雑感:NFTの販売ならポンジ的とは言われないのに、ゲームになるととたんにNFT自体の価値がゼロになってポンジ的と言われるのは面白いところですね。

ただ、このゲームは「日本の法規制に準拠している」ということもあって、海外のブロックチェーンゲームと少し違うところは、EXPと各トークンの交換がブラックボックスであることです。(少なくとも現時点ではよくわかりません)

そしてAxieやSTEPNと違って、ブリーディング、つまりNFTとNFTで子どもNFTを生むこともWhitepaperには書かれていません。つまり既存ユーザーがゲーム内で靴を生産して新規ユーザーに売るというループが描かれません。

ユーザーが利益を得るためには、ゲーム内でNFTを育て、バトルで勝つことがメインになると僕は想像しています。だから、「ゲームが上手い人がたくさん稼げる」「それ以外の人は稼ぎが少ない」という世界になるのかなと想像しています。

稼ぎが少ないというのは、人気が爆発しない一方で暴落も起きにくいという良い面もあるんじゃないかな、というのが僕の考えです。

そんなこんなで、CNPTトークンの価格を一定にしたり、盛り上がりを小さくしたりすることで、長続きする、あわよくば持続可能になり得るのかなと希望的な想像をしています。

まとめ

  • CryptoNinja Party! はポンジ的

  • しかし、よくあるP2Eとは違って「報酬交換システム」というブラックボックスによってポンジ的な要素を抑えることができるかもしれない

  • 運営にコントロールされてユーザーの稼ぎはたぶん小さくなる、むしろ小さくないと続かない

  • 日本でやっても大丈夫!

最後のはなんの根拠もありませんが、日本の企業が日本で営業できるように対策しているので大丈夫だろうという信頼です。裏切られたらごめんなさい。

リンク

最後に! Giveawayのお知らせ

というわけでいつもヒヨコロの記事を読んでいただいている方に感謝をこめて、CryptoNinja Party! のNFT1つを買えるホワイトリストを5名の方にプレゼント🎁します。

以前僕が行ったCNPのGiveawayは、当選確率ほぼ100%(むしろ定員割れ)という驚異的な当選率でした。

条件:
このnoteを読んでいただいた方
・CryptoNinja Party! の公式Discordに参加いただいた方
 ⇒公式Discordへのリンク

※初めてDiscordに参加する方へ。ブロックチェーンの世界はとても詐欺が多い世界です、必ず次の動画を見て安全な使い方をマスターしてから参加することをお勧めします。

応募方法:
あなたのCryptoNinja Party! に対する期待や思いのたけを、このnoteのコメント欄、もしくはこのnoteを知らせた僕のTwitterのコメント欄、もしくは公式Discordのjapanチャンネルになんでも自由に書いてください。(Discordの場合「@ヒヨコロ/Hiyo」とメンションしてください、僕が気づかなければ無効になってしまいます)

あと、noteの場合は必ずTwitterかDiscordのIDを添えてください。
それを見て僕が独断と偏見で当選者を決めさせていただきます。

当選者数:5名

応募の締め切り:
2022年6月12日(日)22:00まで
※まさかの定員割れのため延長、残り1名の枠を6月13日(月) 22:00まで〜

というわけでご応募お待ちしております。

それではまた、DeFi~(@^^)/~~~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?