sALPACAは儲かるのか

おはようございます。😊

sALPACAって知ってますか？　今なら 1sALPACA = 0.95ALPACAくらいで買うことができて、7月12日には1ALPACAで売ることができるちょっとお得なALPACA引換券トークンです。

sALPACAとは（読み飛ばし可）

sALPACAはアルパカ黎明期、まだアルパカがスキャムを疑われていた頃にALPACAトークン価格を安定させるために考えたしくみです。

ALPACAは初期のサービスキャンペーン期間中に報酬としてジャブジャブ配布していたので、売り圧が強くなり価格が下がることが心配されました。

そこで、配布されたALPACAトークンを70%ロックし、その代わりに希望者にはsALPACAを発行して一応の即時流動性を確保しながらALPACAの売り圧を減らそうというものでした。

sALPACAはPancakeSwapで売ることができますし、sALPACAプールでステークすることで高利回りが得られます。そして7月12日のsALPACAプール期間が終われば 1:1 でALPACAと交換することができます。つまりあと22日後には報酬もつかなくなり、ALPACAと交換するしか価値のないトークンになります。

なお、sALPACAの価格は現在およそ0.93ALPACA～0.97ALPACAくらいで推移しています。（僕の知る限り）

sALPACAの入手方法

アルパカのアプリのページ「Stake」の一番下から「Buy」でPancakeSwapに飛びます。そこでALPACAと交換することができます。v1を選んだ方がお得なことが多いです。（時価なので、v2と比べてみてください）

sALPACAのアレはこれです：0x6f695bd5ffd25149176629f8491a5099426ce7a7

sALPACAの利率

APRで17%、日利0.047%です。今sALPACAを預けると7月12日には1.02%増えて返ってきます。

ALPACA運用の比較

ALPACAの単体運用は大きく3つあります。（下の表のAPRは2021年6月20日11時現在のものです、変動します、特にProtocol APRは今後増えると予想します）

1. Lend ⇒ ibALPACA ⇒ Stake
王道、レンディングでALPACAを預けて、StakeでibALPACAをステーキングする方法。

6月17日からCAKE新プールの利益が一部こっちに回ってくる「Protocol APR」ってのができて少し報酬がアップしています。今日1000ALPACA預けたとして7月12日には1017ALPACAになる利率です。

2. Lend ⇒ ibALPACA ⇒ Graze
GrazeとはibALPACAをステークして提携プロジェクトのトークンがもらえる、PancakeでいうSyrup Poolみたいなものです。7月12日まで続くのはODDZ一択なのでODDZに預けます。仮にODDZが現在の$0.46のまま、TVLも現在の$7.11Mのままとすると、1000ALPACA預けて9ALPACA分のODDSがもらえる利率です。つまり1009ALPACAの価値になります。

す、少なっ！と思われそうですが、Grazeは1週目が一番報酬が高くて、それを逃してしまった今預けた場合の話ですね。

1週目から預けているアルパカのみなさんは倍くらいの報酬がありますので安心してください。これだと上の表のとおり王道Stakeと変わらないか少し高い利率になります。(ODDZ価格により変動します)

3. sALPACAに交換 ⇒ Stake
sALPACA自体の利率はAPR17%です。

えっ、確かsALPACAって報酬が高いのが売りだったのでは？？？安すぎないっすか？　と思われるかもしれませんが、これはしょうがないのです。

sALPACAの利率は期間によって変わり、少しずつ減っていっています。今は最終月で、前月の1/3の配布量になってしまっています。

だから表では一番小さい数字になっていますが、sALPACAに交換した時に5%ゲットしていますから、結論計算するまでもなくsALPACA利用が一番お得になります。

やっぱりお得なsALPACA

というわけで、計算するまでもなくsALPACAが3～5倍くらいお得でしたという話でした。

しかし、お得といっても5%程度の話なので、GrazeでNFTゲットの魅力とか、一旦sALPACAに替えたら7月12日まで待たないといけない気持ちとか、自分の考えにあわせて最適なALPACA運用を考えてくださいね。

あくまで参考ということで役立てていただければうれしいです。

それではまた、DeFi～(@^^)/~~~