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確定申告(2023年9月基礎編 問28)

おはようございます。🐤

今日は確定申告、やったことありますか? やったことのある人がだんぜん強いです。


確定申告

所得税の確定申告は、その年の所得金額と税金を自分で計算して納税するという、カモネギみたいな構造の制度です。

サラリーマンの人は必要以上にめんどくさがっているかもしれませんが、そこまで面倒ではないです。いや面倒か。

とりあえず、税務署からすれば年収数百万円の人はあまり相手にされていないので、どんな適当な確定申告をしていても相手にはされないのですが、私個人の意見としては税金はしっかり胸を張って支払うべきものだと思います。みなのためにお金を使えるというのは生きてて楽しいです。

もちろん、自分の身が苦しい時はせいいっぱい税金を渋ってください、節税してください。税金の支払いが厳しい時は私が相談に乗ります。そのためのFPであり税理士だと私は考えています。

2023年9月基礎編 問28

一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験より

1) 同族会社の役員に、役員給与による給与所得の金額が1,500万円、当該同族会社への貸付金の利子の受取りによる雑所得の金額が10万円ある場合、当該役員は確定申告をしなければならない。

⭕️:ニッチなところです。同族会社の役員、つまり親族などが社長の会社の役員はその他にちょっとでも収入がある場合には確定申告が必要になります。

2) 居住者が、年の途中で国内に住所等を有しないこととなるため、納税管理人の届出をした場合、納税管理人は当該納税者の所得について国内に住所等を有しないことになった日から4カ月以内に確定申告をしなければならない。

❌:国外に出る前に確定申告をしないといけません、立つ鳥跡を濁さず。

3) 確定申告をすべき者が年の途中で死亡し、相続人が2人以上いる場合、死亡した者に係る確定申告書は相続人がそれぞれ提出しなければならない。

❌:被相続人の確定申告は1回でいいのだから、それぞれというのはおかしいです。どちらかで大丈夫です。

4) 給与所得者が年の途中で退職し、同年中に再就職した場合、再就職先において支給された給与についてのみ年末調整が行われ、前の勤務先における給与については年末調整が行われないため、当該給与所得者は確定申告をしなければならない。

❌:再就職先に前職の支払調書を渡すことになります。確定申告は不要です。

過去の関連問題

まとめ

サラリーマンは苦手なところですが、

それではまた、FP~(@^^)/~~~


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