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ビストロ:オートクッカーを買った備忘録・レビュー

なんで買ったの?

  • ヘルシオを買ったらだいぶ食生活が向上した

  • 炒める・煮込むの自動化を図りたかった。

    • ヘルシオが出来ないこととして「煮込む」がある。「炒める」機能もあるが、やや弱い。

  • 10万円前後の家電を買うと生活レベルが著しく向上すると知ってしまった

  • 「オートクッカー ビストロ NF-AC1000-K」¥69,500で購入。

    • 特に後継機種はなさそう。

    • 他ブランドの電気圧力鍋もあるが、羽根による自動かき混ぜや炒める調理がウリ。

結論

出来上がりは満足するものではあるものの……。

ビストロを買って使ってみた感想

  • デカい。単品で8kgある。

    • 買うのに踏み切った理由として、キッチンを片付けてスペースを開けられたから、というのがある。

    • 底面はだいたい23cmx33cmであり、使ってたキッチンのサイドワゴンに乗っかった。

  • 自動調理にLAN接続と、スマホからのアプリインストール・アカウント登録が必要。

    • このUXがかなり悪い。

      • そもそもメシ作るのにネット接続とアカウント登録必要?

      • 手動で賄おうとしてもレシピサイトに「オートクッカーで送信」しかなく「このレシピのカレーに必要な煮込み時間の設定は何分であるのか」という簡単な情報すら教えてくれない。

      • 「自動レシピ」から過去履歴を辿れるのだが、押したらQRコードだけでてきて、それをスマホで読み取ってアプリから送信しろという設計。

        • アドレス保存出来るメモリあったらレシピを保存しとけ。
          しかもQRコード表示させてる画面だとレシピ送信を受け取らない。設計者使ったことあるんか?

      • 良く言えばスマート家電だが、悪く言えば利便性の一端をWebとスマホ、ユーザー操作に丸投げした形。

  • 出来上がったものは美味い

    • カレー、シチューなど煮込み料理は間違いない。

      • とはいえ圧力鍋の調理ではあるので、味はそこまで変わらない

      • 夏前に買ったので使用頻度が落ちるかもしれない。寒くなってくるとより輝いて見えるかも。

    • 炒める機能も文句なし。

      • あの面倒くさいでおなじみ「飴色たまねぎ」も自動でできるのが凄い

      • 鍋に全部混ぜてぶち込むだけでチャーハンが自動でできるのが凄い。

  • 洗い物も鍋1個、羽根、蓋程度。特別煩わしくはない。

    • 「蓋の裏まで汚れました」っていうレビュー見たけど、シチューとかをなみなみと入れて吹き出したんじゃないかな…?

    • 牛スジ煮込みとか煮豚だと脂が面倒…まぁこれ普通の圧力鍋でも同じだけど。

総じて、ヘルシオほどの「入れた!押した!出来た!なにこれ美味い!!」ほどの感動はなかった。

ヘルシオでのスマホ連携はいわばアドオンで、100%の稼働にスマホ連携でレシピが登録できるシステム。
ビストロオートクッカーはスマホ連携がないと100%で稼働しない。
特にアプリ操作を挟むのが煩わしく、自動調理という最大のウリを外部に依存している。

調理家電のパフォーマンスがスマホの充電やWi-Fiの調子とか企業のサーバーとかに依存してほしくないんよ。
キッチンにスマホ置くと汚れるし。

とはいえ、予約もできる、出来たら勝手に保温もしてくれる。
放置したら勝手に美味しいスネ肉ビーフシチューもチャーハンもできる。
「スマート圧力鍋」としては十分な品である。
今後も活用していこうと思う。

調理例

カレー。カレー粉で作ってるのでスープカレー寄り。


あの飴色タマネギがこの通り。焦げも綺麗に剥がれる。
ジップロックに入れて各種料理の旨味足しに。


チャーハン。カリフラワーライスを入れているが問題ない出来。


スネ肉ビーフシチュー。ルーは後入れしたらかき混ぜてくれる。


かぼちゃのポタージュ。粗めで手作り感があって美味しくはある。
手間を考えると市販のもののコスパが良すぎるか。


冷凍餃子の加熱レシピもある。
この通り、ちょうど良き焼目を付けてくれる。失敗無し。


ナポリタン。これは自分がフライパンで作った方が美味かったかな。
カルボナーラはビストロ使ったほうが面倒じゃなくてよかった。


ちょっとアレンジでトマト缶を使ったリゾット。火加減もちょうどよい。


豚汁。これとご飯だけでイケるのが中年男性一人暮らし。

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