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レンタルスタジオにおける弾き語り一発撮りのベストな撮影方法

私は弾き語り動画をYouTubeにアップしているのですが、どうやって撮るのがベストかいろいろ試行錯誤しながらやっています。自宅で録れず、スタジオで撮影してる人も一定数いると思うので、過去にやってみた撮影方法を自分で撮影した動画をのせつつ、紹介したいと思います。

①iPhoneSE1(Impact)+ ZOOM iQ7

画質★☆☆☆☆ 音質★☆☆☆☆ 手軽さ★★★★(7点)

一番最初に使ってた方法です。音はモニタはスタジオのスピーカーから拾っています。とてもシンプルで簡単に撮影できますが、カメラを置いている位置が音を撮るベストな位置には基本なりえないので、音の部分は妥協が必要です。また映像もImpact(アプリ)を使うので720pで括られてしまいます。

②iPhone12mini + iPhoneSE1(Impact、ZOOM iQ7)

画質★★★☆☆ 音質★★☆☆☆ 手軽さ★★★☆☆(8点)

①からカメラを分離したスタイルです。こちらも音はモニタはスタジオのスピーカーから拾っています。これによって、映像を1080p、カメラを自由に置くことができ、モニタスピーカーの目の前というベストなポジションに録音用iPhoneを置くことができます。ここまで録音はImpactでやってますが、YouTubeにアップする動画という観点で考えるとマスタリングが超優秀です。音圧問題とか勝手に補完してくれます。

③Sony ZV-1 + ZOOM R-8 + AKG C-214

画質★★★★★ 音質★★★★★ 手軽さ☆☆☆☆☆(10点)

機材を一新し、質はそれなりにあがりましたが、MTRも増えたりして、それ以上に準備がしんどくなりすぎました。またZV-1もフレームによる遅延の問題や、電池や熱の耐久力に弱く、連続した撮影には不向きでした。

※途中から映像が遅延するのがわかると思います
遅延問題に関してもQiitaで記事を書いたので是非読んでみてください

④iPhone12mini + iRigMic HD2(iphoneSE2)

画質★★★☆☆ 音質★★★★☆ 手軽さ★★☆☆☆(9点)

ZV-1の遅延問題と、R8の準備の手間を減らしたセッティングです。概ね良いバランスになりましたが、やっぱりiphoneだと1080pでも画質が一気に落ちます。iso感度を落とすのに限界があり、他アプリを使うと今度はリモートシャッターが使えなくなる問題があったりで難しいです。

まとめ

それぞれを比較してみます。

①iphoneSE1(Impact)+ ZOOM iQ7
画質★☆☆☆☆ 音質★☆☆☆☆ 手軽さ★★★★★(7点)

②iphone12mini + iphoneSE1(Impact、ZOOM iQ7)
画質★★★☆☆ 音質★★☆☆☆ 手軽さ★★★☆☆(8点)

③Sony ZV-1 + ZOOM R-8 + AKG C-214
画質★★★★★ 音質★★★★★ 手軽さ☆☆☆☆☆(10点)

④iphone12mini + iRigMic HD2(iphoneSE2)
画質★★★☆☆ 音質★★★★☆ 手軽さ★★☆☆☆(9点)

今は④でZV-1のフレーム問題を改善し、もう一度導入できないか再検討しています。スタジオで撮影する場合の機材バランスは本当に難しいですが、こういうのを考えるのもまたYouTubeの楽しみのひとつですね。家で撮影できる環境を作れるならやっぱりそれがベストなのでしょうか。

是非チャンネルの方も登録よろしくお願いします!!


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