関東甲信の梅雨入りは?

今年は九州から東海までは早い梅雨入りとなった。
九州南部は5月11日、九州北部、中国、四国は5月15日、
近畿、東海は5月16日。平年より20日前後早い。

関東甲信は梅雨入りの発表がまだない。
東京の天気を振り返ってみた。

近畿や東海が梅雨入りした5月16日、東京も昼前から雨となった。
17日から22日までほとんど晴れず、雨の日が続いた。
このときにもう梅雨では?と感じた人も多いだろう。
23日はよく晴れた。24日は日照時間5時間あったが、夕方から雨に。
25日は天気が回復して晴れ、26日も晴れた。
27日は雨。28日から6月5日までは晴れ間はけっこうあったが、雲が多め。

関東甲信は梅雨時でも、例年大体3割くらいは晴れる。
5月16日~6月5日までの21日間で日照時間5時間以上は7日。
ちょうど3分の1で、大体3割くらい。

つまり、5月16日以降は梅雨のパターンと言える。
晴れていても雲が多かったり、にわか雨があったり。
空気もムシムシ、ジメジメしがちで、梅雨そのもの。

梅雨入り・梅雨明けの発表は便宜上、気象庁がしているが、
季節の移り変わりについては、
個人個人それぞれの感じ方で良いと思っている。
梅雨入りしているよね、と思えるなら今はもう梅雨と考えて良いし、
まだだと思う人は、それで良いと思う。
100%納得できる答えはないだろう。

最後に、あくまでも私の個人的な季節感で言えば、
近畿や東海と同じように、
5月16日ごろから関東甲信も梅雨だと思っている。

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