ふぶき、猛ふぶき、暴風雪のちがい

ふぶき
「やや強い風」程度以上の風が雪を伴って吹く状態。降雪がある場合と、
降雪はないが積もった雪が風に舞いあげられる場合(地ふぶき)とがある。

猛ふぶき
「強い風」以上の風を伴うふぶき

暴風雪
暴風に雪を伴うもの

以上、気象庁ホームページ、天気予報等で用いる用語 より。
ふぶきと猛ふぶきの違いは、風の強さ。
風速10メートル以上15メートル未満の「やや強い風」なら「ふぶき」、
風速15メートル以上の「強い風」以上なら「猛ふぶき」となる。   

「暴風」は暴風警報基準以上の風。
「暴風雪」は、暴風雪警報が出るレベルということ。
暴風警報の基準は地域によって違い、
「強い風」レベルでも暴風警報の所もあれば、
「非常に強い風」で暴風警報が出る所も。

また、同じ地域でも、暴風警報は平均風速18メートル以上、
暴風雪警報は平均風速16メートル以上 などと、基準が違う場合も。

気象情報で「猛ふぶき」と言っただけでは警報レベルかどうかわからないが、「暴風雪」と言えば、警戒する必要がある。  

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