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FM音源考

もう音源チップとしては生産されてないけど、今考えても画期的なシンセシスだと思います。
アナログシンセと違ってパラメーターによる音の変化が予想し辛い。サイン波演算音源なので理系頭脳なら大丈夫なのかな?😅

個人的な経験則ですがアコースティックドラム系や機械的な効果音など「明確な音程が無い音」を制作する過程で何となく掴めてくる「音作りのクセ?」が分かりました。ポイントはDTだったかな。
自然音はサイン波が多いので極端に言えば何でも近づけそうな気もします。
バスドラムやスネアも元はサイン波。クラッシュシンバル音は無理ですがハイハットはイケます。
アンダーカバーコップス以降の音作りはそんな感じです。

PSG系とは違う芳醇かつ滑らか出音は当時「音色作りの可能性」を格段に拡げました。
FMシンセシスは無から有を創り出すような作業なのでハマる時にはそればっかり…ハマりました(笑)音的にはPSG系の矩形波が強く出るのでYM2610ではレイヤーして鳴らしてみたりと。
あの時代のゲーム音源としてとても良かったと思います。

そうそうIREMの次機マザボ音源はOPX搭載が検討されていました!
OPXはEfxも積んだAWMシンセだったような記憶が…欲しかった機能だらけやんけ!その前にIREM開発本体が消滅しましたけどね😇
使ってみたかったな~。
あとメガドライブも触ってみたかったのに!
ご縁がなかった~😂

#レトロゲーム
#YM2151
#YM2610


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