【ライブレポート】おいしくるメロンパン 『 theory レコ発ワンマンツアー 2021 ときめき★セロリアル〜育ってきた環境が違えども〜』ZeppDiverCity(TOKYO)公演

ライブレポート書いてみました。

初めてなのでまだまだですが・・・・。

そして私。おいしくるメロンパンは大好きです。大ファンです。

大学一年生の時に友達に教えてもらってからVo.ナカシマさんの書く歌詞の世界観の虜。

京都の夏はめちゃくちゃ暑いので、おいしくるの涼しげな音楽で乗り切ろうと思っています。

感想などありましたらぜひコメントお願いします〜〜!!



2021年7月24日、おいしくるメロンパンのYouTube公式アカウントにて、昨年5月13日に開催された『 theory レコ発ワンマンツアー 2021 ときめき★セロリアル〜育ってきた環境が違えども〜』 レコ初ワンマンツアー東京公演のライブ映像が配信された。
配信はSNSで告知され、アーカイブには残らない形で行われた。ファンは一度きりのライブ配信を逃すまいと開始時刻である19時を、待っていた。

ライブはお馴染みのSE「Bye Bye summer」と観客の拍手のなかでBa.峯岸翔雪が呼びかけた「みんな立っていいからね」の言葉から始まった。
最初に演奏されたのは新アルバム「theory」の一曲目でもある「獣」。Gt.Voナカシマのアルペジオと透き通った歌声で、会場と画面のこちら側は一気においしくるメロンパンの世界観に惹き込まれる。Dr.原駿太郎の力強くも繊細なドラムとBa.峯岸翔雪の深く歪んだベースが加勢し配信であることを忘れさせるようなライブが作り上げられていた。

終始全開の笑顔でドラムを叩く原峻太郎と踊るようにベースを奏でる峯岸翔雪、そして激しいギターを涼しい顔で弾きこなし甘い歌声で観客を魅了するナカシマ。3人の変わらないスタイルがそこにあった。
序盤のMCでBa.峯岸は挨拶とともに「声を出すのと動き回るのはダメになっちゃたけど、それ以外は今まで通りでいいからね。・・・踊ったって良いんだぜ、ライブハウスは。」と会場の温度をさらに上昇させた。

大人気曲「シュガーサーフ」では個々の激しいソロ回しが披露され、ライブの時間は彼らの滑らかな音楽に乗ってあっという間に過ぎていった。Gt.VoナカシマはMCで今回のツアーについて“循環”というテーマがあることを語った。
春の曲である「獣」から始まりおいしくるメロンパンの夏の代表曲「色水」。夏の終わりを告げる「dry flower」そして「theory」最後の曲にもなっている冬の曲「斜陽」。四季の流れを彼らの音楽から感じることのできるライブになっていた。

「水仙」で幕を閉じた今回のライブは確固たる「おいしくるメロンパンらしさ」、そしてその新しさを訴えかけられるようなものだった。配信の最後には「Chronicle Tour 2021 リフレイン・ブルー」の開催決定が告知され、ファンの熱気は最骨頂に達した。音楽は衰退するしかないのかと思わせるコロナ禍でも、このニュースはこれからも彼らの音楽の中で漂っていたいとまた思わせてくれた。

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