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「幸福の資本論」の要約動画を見て思ったこと

YouTubeの本要約チャンネルで「幸福の資本論」について視聴し、内容が面白かったので、自分の今の状況とどの要素の充実を目指すか考えてみた。

内容としては、まず幸福になるための資本は
金融資本、人的資本、社会資本の3つあり、
この3つをバランスよく持っているとよいとされている。

金融資本は、金などの財産
人的資本は、稼ぐ能力
社会資本は、人との絆
なお筆者は現段階ではすべてもっておらず、
この本でいう「貧困」に分類されると自己分析した。

この3つの資本をすべて持っている状態は
「超充」と名付けられているそうだが、
その状態にある人はなかなかいないらしい。

幸福だと感じるためには、
上記3つの資本から2つを満たすことを
目指そうとのこと。

それが以下3パターン
①金融資本×人的資本→ソロ充
②金融資本×社会資本→マダム
③人的資本×社会資本→リア充

なるほど。
この中のどれかを目指して生きていくと、
将来設計をたてやすそうだ。

3つの資本の中で1番ほしいのは
社会資本だ。
資産があっても、ひとりの状態で幸福になるのは
想像しがたい。

そして、2番目にほしいのは
金融資本だ。
金欠状態の心細さはメンタルに悪い。
物欲はあまりなく、貯金はできるタイプなので
インデックス投資×支出削減で金融資産を築きたい。

となると、手放すことを考えるのが
人的資本だ。
こちらは稼ぐ能力。より給料のいい仕事をしたり、
起業して生計をたてる、などの道筋が描けるが
筆者は仕事に対して、充実させたいとあまり考えていない。

それはもちろん、仕事は楽しいほうがいいし、
やりがいがあって成長できる環境に越したことはない。

ただ、楽しい仕事ややりがいがある仕事には長時間労働がつきものだし、
仕事中心の生活になることは容易に想像できる。

上記3つの資本を充実させ「超充」になれるほど
私たちに時間はないのかもしれない。

今回この本の内容から自己分析し、筆者は
金融資本×社会資本→マダム
の状態を目指すことにした。

あれもこれも全部手に入れたい。
自分にないものをもってる人がうらやましい。
となるのが人間だし、
現に筆者も、社会的地位が高い職業に憧れる。

ただ、ちゃんと生活まで想像したとき
憧れられる側の職業の人たちは何かを犠牲にしているわけで、
そんなとき心の中のジンベエを呼び出してみるといいのかもしれない(?)

「ないものはない!お前にまだ残っておるものはなんじゃ!」

ONE PIECE

また、筆者が好きな歌の歌詞にこんな言葉がある。

「手に届くものばかりじゃ、世の中 腐って消えてしまうよ」

サバシスター/タイムセール逃してくれ

SNSが当たり前になって、自分よりも能力も高くて容姿がよくて
贅沢な羨む生活をしてる人はいやでも目に入ってくる。

ただ我に返って自分が本当に必要なものを考えたとき
意外とシンプルだったりする。

どうせすべては手に入らないんだし、
すべて手に入ったところで幸せにはなれないんだし。
ないものばかり考えず、あるものに感謝して
生きてゆきたいものだ。(自分に言い聞かせ中)

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